先月のギリシャ出張時
ここっとさんはアテネ空港で
見慣れないものを見つけた。
カフェ＆ハーブティーショップに
何でドライフラワーの花束・・・？
しかも素朴。
尋ねると・・・
それがこれ。
マウンテン・ティー
買った時のリアルタイムの記事はこちら
知らないものはとにかく試してみる！
それがここっとさんのモットー。笑
日本に帰ってから調べてみたら・・・
なんと、医学の父といわれる
ヒポクラテス
が、その薬効を称えたという
古代ギリシャ時代からあるお茶だった！
ヒポクラテスは、紀元前5世紀生まれの人なので
少なくとも2500年前には
このお茶は既に薬効高い
ハーブティーとして
飲まれていたことになります。
わぁあああ！感激！
ちなみに、このマウンテン・ティー
英語ではIronwort（訳すと鉄の草）
学名はSideritis
というしそ科の植物の花と茎です。
この植物、標高2000メートル以上のところでしか
生えないそうです。
だからマウンテン・ティーなんですね。
抗酸化性のある成分に富み
（kaempherolという薬効の強いフラボノイドを含む）
白血病や、乳がん、肺がん、糖尿病の予防や治療に
有効といわれているそうです。
その他、
aglycones, chlorogenic acid (抗がん物質),
verbascoside（消炎作用、抗菌作用）
も含まれています。
また、ヒッポクラテスは、
マウンテン・ティーが不安やうつ病に
効果があると書いているそうですが、
近年の研究で、成分のうちの
4つのフラボノイドにその効果があることが
証明されたそうです。
別の記述では、
アルツハイマーにも効くかもとか
書いてある！
つ～か、薬効スゴイ！
がーん！
一束しか
買わなかったよ～！
お茶を入れてみました。
いつものくせで
普通のお茶のように入れてしまうのですが
水から煮だして沸騰してから弱火にして
5分ほどしてから飲むのがいいようです。
さっと入れるとこんな感じで緑ですが
煮だすと、もう少し茶色っぽくなります。
香りは・・・他のしそ科のハーブ
（ミントやタイム、セージ）
のようなキツイ香りではなくて
ふわっとした清涼感のある
すずやかな香り。
味も少し甘みを感じる柔らかさで
はちみつにもよく合います。
最近時々楽しんでいます。
そして
気分はすっかり
古代ギリシャ！
ギリシャオタクにはたまりません！
ちる
とマウンテン・ティー
（記念撮影。笑）
な～んと探してみたら日本でも売ってました。
しかし高い！笑
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このお茶、ギリシャだけでなく、
アルバニア、マケドニア、ブルガリアでも
よく飲まれているそうです。
そちら方面に出かける方は
是非探してみて下さい。
・・・って、なかなかいける場所じゃないね
両方クリックお願いしま～す。
また買いに行きたいけど
遠すぎていけない！！！
でも飲んでみないと
味とかわからないしねぇ。
涙
新しいスタンプです。
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