九州の道の駅を再び!大分県北部①“水辺の郷おおやま” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1209カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1197カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

今回からは、2月8日(土)に回った大分県北部の6カ所の紹介です。

道の駅水辺の郷おおやま が、その1カ所目になります。

 

 

 

 

 

大分自動車道を “日田IC” で下り、国道212号を阿蘇方面へ20分ほど走ったところにあります。

この道の駅へ来るのも、確か4回目くらいになると思います。

 

現在は日田市に組み込まれているここ “大山町” は、かつて大分県の平松知事が全県をあげて取り組んでいた “一村一品運動” の元祖であり、象徴ともいえる町です。

 

米作に適さない山村だった大山町は、作業効率が良くて高収入を得られる栗や梅の栽培を奨励し、『梅栗植えてハワイへ行こう!』 というユニークなキャッチフレーズのもと、村全体で取り組みました。

 

これにより住民の所得が増え、大山町は住民のパスポート所有率が全国第一位になりました。

 

 

 

私がこの道の駅に初めて来たのは開業して間もない2007年2月で、その後も2010年、2012年に訪れていますが、それから約8年経過して、だいぶ雰囲気が変わっていました。

 

まずはこの土産物や農産物を販売する物産店ですが、“Farmer’s Market” と横文字になり、入り口もお洒落になりました。

以前は玄関の手前にたくさんの屋台が並んでいましたが、今回は1店しか見当たりません。

 

 

 

その隣に “うどん そば なごみ” と書かれた看板の食事処がありますが、以前来た時はもう少し粗末な、たこやき屋さんやうどん屋さんが並んでいたと思います。

 

全体にスマートになったな、という印象を受けます。

 

 

こんな看板もありました。

“無料休憩所” “イートインカフェ” については、後ほど紹介しましょう。

 

 

では、ファーマーズマーケットから覗いてゆきましょう。

 

 

 

 

この店内は以前とあまり変わっていないようです。

 

先程触れたように大山町の特産は “梅” ですから、梅干しをはじめ 梅を使った加工品の売り場面積がかなりを占めています。

その中で、私たちが買ったのはこの商品です。

 

 

この赤い袋、何だと思われますか?

中身は次の写真です。

 

 

これ、実は全部梅酒なのです!(^^♪

 

ひとつが90ccという小瓶ですが、「かぼす梅酒」「南高梅のこだわり梅酒」「天女の羽根衣ゆず酒」・・・・等々それぞれ違う種類の梅酒が5本セットです。

 

パッケージもお洒落だし、値段も手頃だったのでつい買ってしまいました!

 

そして大分ならではの食品がこちら!

 

 

これ、鶏の足なんですが、大分県ではこれを “もみじ” といいます。

 

味は良いのかもしれませんが、見た目がちょっと!

私は苦手です!(;´Д`)

 

さて、このファーマーズマーケットを更に奥へ行くとバイキングレストランがあったはず、と思って裏口から出てみました。

そこは、以前とすっかり変わっていました。

 

 

 

裏口からでたところは、スタンプなどが置いてある情報コーナーと、休憩室になっています。

更にその奥が、以前とはがらりと変わっていました。

 

 

 

ご覧御ように、個室がいくつか並んでいました。

 

その中の一つだけは “無料休憩所” と書かれていましたが、その他は有料の “多目的ルーム” です。

出店販売、展示、会合などで最大5区画を繋げても使えるもので、1区画1時間で1000円だそうです。

 

更に変わったのはその奥です。

 

 

一番奥にあるこの場所、かつてはバイキングレストランでした。

 

※2012/3月撮影

※2012/3月撮影

 

この大繁盛していたバイキングレストランは、“イートインカフェ” に名前を変えていました。

 

ケーキや飲み物の喫茶サービスだけはあるようですが、店内で買ったお弁当や総菜、あるいは自宅から持ってきた弁当でも、自由にこの場所で食べることができるそうです。

 

かつては、“九州で人気のあるバイキングレストランTOP3” として雑誌で紹介されたこともありますから、どういう事情だったのか、閉店したのが残念に思えてなりません。

 

 

 

外に出ると裏には “大山川” が流れており、親水公園になっています。

“水辺の郷” という道の駅のネーミングはここからきています。

 

 

地元の道の駅とはいえ、何年か来ないと大きく変わることがありますね!

バイキングレストランの廃止などちょっと残念に思うこともあったけど、少しずつ進化しているのでしょう。

 

 

 

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