道の駅みえから25~6分で
道の駅きよかわ に到着しました。
道の駅きよかわの一番の特徴が、入り口に立つこの神楽のモニュメントです。
清川町は “御嶽流神楽(おんだけりゅうかぐら)” の発祥の地と言われています。
御嶽流神楽は約560年前の御嶽神社の発祥と同時にはじまった神楽で、出雲の神楽に影響を受けて発祥したともいわれています。
道の駅に隣接して “神楽会館” が建っており、毎月神楽や獅子舞などの伝統芸能が披露されます。
2007年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
道の駅はご覧のように横に長いのですが、この配置図の右端 “夢市場” という農産物直売所がメインの施設になります。
これがその農産物直売所 “夢市場” の写真ですが、中央部分に横断幕があります。
以前来た時には無かったものなので、この部分を拡大してみましょう。
『恋愛成就・夫婦円満 “桃神社” へ参拝しませんか?』 と書かれています。
何だろうと思ったら、中に入ってその謎が解けました。
この建物の奥に、その “桃神社” がありました。(^^♪
ちゃんと鳥居が立っていて、奥には皆さんが願い事を書いた絵馬がたくさん下がっています。
絵馬は桃の形をしています。
実は清川町は、“クリーンピーチ” という品種の桃が特産で、これはユスラウメに桃の木を接ぎ木する 「わい化栽培」 によって育てられ、普通の桃よりも糖度が高いのが特徴です。
道の駅にもその加工品などが売られていますが、特に “甘い” ということに掛けて恋愛成就の桃神社が創られたのではないでしょうか?
ここでも嫁は野菜を買いあさっていました。
この道の駅は、かつて九州じゃらんの 「道の駅満足度ランキング」 で、テイクアウト部門の第1位を獲得したことがあります。
過去2回この道の駅に来た時、おいしそうな弁当がたくさん並んでいたのが印象に残っています。
でも今回は見当たらないので、営業方針が変わったのでしょうか?
最初に紹介した配置図にもあるように、ここのもう一つの特徴はいくつもの特徴ある店舗がテナントとして入っていることです。
現在はこの写真の左手に6店舗が並んでいて、右側は水路と藤棚が配置されています。
写真の一番手前は “ゆきぞう工房” で手作り雑貨のお店です。
あとは豆腐販売の “田舎八” 、パン販売の “ラ・ブーカ” 焼き肉レストランの “神楽亭” 韓国料理の “日韓亭” 定食屋さんの “定食・豚ホル王国 鈴らん” などの店舗があります。
レストランのメニューを見るとどれも旨そうでしたが、私たちは次で食事をすることにして出発しました。