私感を書きます。
…ブログなんてもともと私感を綴るところだけどね。
ママ向けイベント、全国にたくさんありますね。
私も、長男が0歳~1歳のころは、よく行きました。
気分転換になるし、企業サンプルももらえるし、
神奈川にいたときも愛知に戻ってからも、よく行きました。
最近はハンドメイド系のものも増えて、
主催も出店もママたち、みたいなのもたくさんありますね。
そういうところで、新たな趣味と出会ったりすることもあるし、
子連れで行きやすいようにいろんな配慮もされてるし、
ママたちにとってはとてもありがたいと思います。
でも、それっていわゆるハレだな、と。
行くと楽しい、その時は楽しい。
だけど、それは非日常で、
家に帰れば、いつもの毎日が待っていて、
もちろん、気分転換することで、気力も復活するし、
そういう場所はとても大切。
ただ、いま0歳児育児していて思う。
育児に疲れ切ってる時は、そういう場所に行く気力がない。
子連れで出かけるのって、大変だし、
子供の生活リズムもあるから、上手くタイミング合わないと結局行けなかったり、
行ってもグズって全然楽しめなかったり、
そういうの考えると、行く気が萎える。
日々の育児はケで、
幸せなことも、しんどいことも、
大きなことも些細なことも、
毎日ごちゃまぜで、
ぜんぜん綺麗事じゃなくて、
キラキラママとか、正直ありえなくて、
小さな命を、みんな必死に守りながら暮らしている。
ああ、疲れる。
そんな時、子供連れてふらっと行けて、
愚痴や悩みや、他愛もない話を聞いてもらえる、
そういった場所、もっとあればいいのに、とつくづく思います。
神奈川にいた時、支援センターが徒歩圏内に3つあって、渡り歩いてました。
やっぱり、相性というのがあって、
そこに集まるママたちとの相性とか、スタッフの方との相性とか。
疲れてる時にふらっと行って、
そこで、ママ達の集団のパワーに圧倒されて、
さらに疲れて帰る、みたいなこともしばしばありました。
逆に、暗い顔してたらスタッフの方が声掛けてくれて、
別室に案内してくれて、
そこでゆっくり話聞いてくれて、私大号泣、みたいなこともありました。
(その時のスタッフさんには今でも心から感謝しています)
支援センター、とてもありがたい。
でも、それ以外にも、
ふらっと行ける場所あればいいのに、って思う。
支援センターは常設で、週一日の休館日以外は常に開いてるから、
行こうと思った時に行ける。
でも、常設の場所がもっとあればいいのに。
上に書いたように、相性があるから、
選択肢がもっと欲しい。
先日、NHKのハートネットTV観てたら、
「ゲート」
という存在をやっていた。
それは、子育てに関するものではなかったけど、
とても共感した。
ふらっと行ける、
普段の人間関係を気にせず行ける、
人の目を気にせず行ける、話せる、
ともすると、すぐにどこかでつながってしまう、
狭いこの市だから、
逆につながりを気にせずほっと出来る場所が欲しいなあと思うのは、
私だけなんだろか。
あれ、なんか話がズレてきた(笑)
ハレとケ、
ハレの場所はたくさんあるから、
ケに寄り添ったものももっと充実してくれるとありがたいなあと、
毎日育児しながら思ってます。
産後入院とか、ヘルパーとかに始まり、
東京とかにあるホームビジターとか、
一時保育とか、
ママたちの居場所とか、
サークルとかじゃなくてね。
ママ友付き合いが苦手な人って結構いるから。
私も実は苦手。
つながるのもいいけど、
つながりすぎるのも、疲れる。