問題を解決する心の態度
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昨日は忙しい一日でしたが、昼休みは筋トレをしていないので暇でした。することも無いので昼寝をしていました。昨夜はぐっすり眠れたので、たぶん今日は昼寝もしないと思います。だから朝ブログを書いて昼休みに瞑想の修行をしようと思っています。痛風の方はだいぶ良くなったのですが、まだ足に痛みがあるので痛みが完全に取れるまで筋トレはお休みにします。
今回は高強度の筋トレを行ったことにより痛風になりましたが、まあ考えてみれば私は当たり前に通風になっているのです。前にも言ったように尿酸の原因となるプリン体はその８０％～９０％が体内で作られます。食べ物の影響を受けるのは１０％～２０％程度です。
強度の筋トレをすると筋繊維が壊されます。壊された筋繊維が修復される過程で筋肉が発達するのですが、壊された筋肉の細胞からプリン体が出て行くのです。強度の筋トレをすることにより、私はバンバン筋細胞を壊してプリン体を出していたわけですから、それが原因で尿酸値が上昇して痛風になったのですね。こういうケースはあまり無いケースなのですが、私のように６０歳を超えて高強度の筋トレをしている人もあまり居ないので、まあこういうことが起こったのです。
このように原因が分かれば病気など自分で治せるのです。結局私は病院にも行かず、薬も飲まず自分で治していますが、痛風も結構早く治るものですね。本当に良かったと思います。早く筋トレを再開したいのですが、原因が分かっているのでちゃんと治るまで待つことにしました。結構毎日頑張っていたので、天が私に「休め」と言っているのですね。こういう警告はちゃんと聞かなければなりません。
痛風になって激痛を味わうというのは楽しい事ではありません。また一生懸命やっていた筋トレを中断するというのも嫌なことです。そこで多くの人は落ち込むのですが、私は全然そうは思いませんでした。
原因を究明して治すことに専念しています。そしてまたそれが楽しいのです。痛風はそのあまりの痛さに救急車を呼ぶ人も居ます。調べてみると病院に行って薬を飲んで治す期間と、私のように薬など飲まずに治る期間とそれほど変わらないか、薬を飲まない方が早いくらいです。
いったい何のための薬なのだと思います。私はそれより病気と向かい合う心の態度の方がよほど重要だと思います。「痛い。助けてくれ。訳が分からないからとにかく病院に行って薬を飲んで・・・・・」と思うのと、原因を調べてその病気のメカニズムを知り、何をしたら治るのかを理解した上で自分にできることを実践して治すのを楽しむのとでは、その心のありように天と地の差があると思っています。
病院に行って医者が私の足を見て、ご丁寧に血液検査もして後日痛風と診断するのも、自分で自分の足を見て痛風と自分で診断するのも痛風には変わりありません。そして痛風の発作は時間が経てば収まるのです。一生痛いままという事はありません。あとは食べ物とか生活パターンを変えることによって、再発を防ぐ方法をよく理解して実践することです。
事故による怪我や救急救命、細菌による感染症や結石などは病院に早く行けば良いと思いますが、「とりあえず病院…」と思うよりも自分でちゃんと調べて判断することも大切だと思います。まあ私の場合は普段の仕事でいかに病院での誤診が多いかがよく分かっているので、よけい自分で判断しようとしているのかも知れません。「自分の体は自分で守る」が基本ですね。
お釈迦様が説いたように「自分が自分の救済者である。自分で自分を救わずして一体誰が自分を救ってくれるというのか！」の実践ですね。もちろん私は病院に行くなと言っているわけではありません。救急や原因が分からない場合は病院に行けばよいと思います。
ただ初めから「病院、病院」と人頼みにするのではなくて、先ずは自分で判断するという心構えが必要なのではないかと思うのですね。とにかく薬が自分を治してくれるなどとは思はない事ですね。薬で症状を抑えるというのと治すというのは違うのです。
歯が痛い時に鎮痛剤を飲んで痛みが和らいでも、歯は治っていません。薬を飲むというのは、それと同じことを自分の内臓に、自分の脳に、そして自分の体にしているのです。いずれにしても薬に頼らず自分で自分を治すのも楽しいものです。最終的に病気は自分の免疫力と回復力で治るのです。糖尿病と高血圧を治して以来、また面白い経験ができました。ものは捉えようです。この経験も将来役立つことでしょうね。ありがとうございます。
合掌
仏光
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