言い訳と責任逃れ | 仏光さんの心の相談室

言い訳と責任逃れ

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怒らない修行を続けていますが、今日も危うい時が数回ありました。と言うか心の中ではちょっと怒っていましたね。私が個人的に一番嫌いなのが「言い訳」ですが、元法務大臣夫婦をはじめとする政治家などが、「やっているのにやってない」と、いい歳をして何とか言い逃れして自分の責任を回避しようとしている姿などを見ると本当にムラムラと腹が立ってきます。こういう人間が自分が「エライ」と思って生きていること自体が本当に馬鹿らしくて、ニュースなどで顔を見るのも嫌ですね。これは政治家だけではなくて、普通の生活の中で普通の人も時々やっていることですね。

 

私が今まで会った「ああこの人はすごい人だな」と思う人に共通しているのは、「言い訳をしない」と「責任逃れをしない」です。私がアメリカの上場企業に勤めていた時、上司だった副社長と社長はこういう人でしたね。絶対に言い訳をしなかったし、責任逃れも無かったです。本当にさすがだなと思いました。やはり器量の大きな人間は言い訳をしないし、責任逃れなどしませんね。

 

つまらぬ人間が言い訳をし、責任逃れをするのです。結局は自分が責められるのが嫌なのでしょうね。やっちまったらやっちまったでまずは「すみません」と謝るのが当たり前です。つまらぬ人間はこの一言が言えないのですね。今の日本の多くの政治家にはこの一言「すみません」が言えません。

 

幕末に咸臨丸で渡米した勝海舟が江戸城の老中会議で「アメリカはどのような国だ?」と聞かれて、「優れた人間が上に立つ国です」と答えたら老中達が嫌な顔をしたという有名な話があります。家柄だけで無能な人間が上に立つ幕府とは大違いなのですね。私はアメリカの上場企業に勤めた時にこの勝海舟の話を思い出し、「本当にそうだな」と思いました。

 

その後日本の同族会社の役員をしたことがありますが、「日本ではこんな人間でも経営者になれるのか!」と驚きましたね。それほど言い訳と責任逃れと嘘が多かったです。たまたまそういう会社だったのかもしれませんが、実際に仕事をするまでは分かりませんでした。みんなそうだとは言いませんが、色々話を聞くと「他所も多くの場合五十歩百歩かな」と思う会社が日本には結構あります。まあすぐにその同族会社を辞めて大正解でしたね。自分の地位や収入を守るためにそのような経営者に加担することは無いのです。

 

まあ私の場合はちょっと貧乏してでも、そういう人間と一緒に仕事をするのは嫌なので会社を辞めて独立するのですが、そうもいかない人も多く居られると思います。特に役所とかで公務員として勤めているとそうでしょうね。公務員の組織では絶対に責任を取ることは回避しますから、保身のための言い訳が多くなりますね。大変だなと思います。

 

私のこういう性格から腹が立つことが元々この世の中にはいっぱいあるのですね。「言い訳」や「責任逃れ」の世の中で怒らずに過ごすのは本当に難しい時もあります。ニュースなどを見てしまうとちょっと危なくなりますが、今日もぎりぎり怒らずに過ごすことができました。

 

私が怒らなくても言い訳や責任逃れをする人間は厳然として世の中に今まで通りに「私は普通です」という顔をして居ます。そこでどうするのかと言うと、そういう人間のことを考えないようにするのです。何にもしていないとどうしても考えてしまうので、嫌なことを考えそうになる時には意識して自分の好きなことを考えるようにします。今の私の場合はロードバイクのことを意識して考えます。それでニュースで見た元法務大臣夫婦のことなど考えるのをやめるのですね。

 

怒りそうなことが続く日は、その都度ロードバイクのことを考えたりロードバイクの動画を見たりしています。そのお陰で最近はすますロードバイクのことに大変詳しくなりました。まあ嫌なことを考えて怒っているより100倍良いです。そういう心の癖をつけて行って一生怒らないようにしたいものですね。本当にもう怒るのが嫌なので頑張ってみますね。

 

合掌

 

仏光

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