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一昨日と昨日は大雨で大事をとって家に帰らずに、ゲストハウスに泊まっていました。昨年の台風19号の時にいつも通勤に使っている県道ががけ崩れで通行止めになって、まだそのがけ崩れの後が補修されていない所があるので、わざわざリスクを冒して家に帰る必要は無いのですね。月曜日の筋トレで右肩も痛めたし、ゆっくり体を休ませるつもりでゲストハウスで仕事の後はゆっくり過ごしました。

 

けがをした次の日の火曜日からホメオパシーで自分の体を治し始めました。肩の痛みで腕を上げることもできなかったのですが、選んだレメディーが正しかったのか、水曜日にはだいぶ痛みが無くなって腕もさっと上げることができるようになりました。この調子だと予定通り来週から筋トレを再開することができると思っていました。

 

ところが肩の痛みが引いた昨日から左足のかかとが痛くなりました。なぜ痛くなるのかどう考えてもその原因が分かりません。今日の朝など一歩踏み出すごとに足に激痛が走りました。「せっかく肩が良くなってきたのに、何で・・・!」と思いましたが、怒らない修行をしているのでイライラせずに、またホメオパシーで色々調べてこのかかとの症状に適応するだろうと思うレメディーを選んで服用しました。

 

するとまだ痛みはあるのですが、午後になって明らかに痛みが引いてきているのが分かります。今夜もう一回レメディーを服用することによって明日の朝にはもっと良くなっていて欲しいと願っています。痛みが少なくなっていれば朝はロードバイクに乗るつもりです。まあ自分の体は自分で治すというのが私のポリシーですからできることは全部試してみます。それにしてもホメオパシーはそういう私にとって心強い味方ですね。

 

ドイツのクリニックの75%がホメオパシーを併用しているのがよく分かります。西洋医学ではもし間違った薬を飲むと大変危険なことになり、下手をすると死にますが、ホメオパシーはたとえ全く症状に合っていないレメディーを服用してもただ効果が無いだけで、体外に排出されて何の害もありません。だから安心して色々試すことができます。そしてもし症状に合っているレメディーを服用したらその効果は絶大ですね。

 

ただその症状に合うレメディーを選ぶのに多くの知識と経験が必要です。もちろん普通の日本の医者はホメオパシーなどプラシーボ効果で治っていると言いますが、患者の立場からするとすぐに治るのならプラシーボでも何でも治ればいいのです。ヘタな薬を飲まされて、なかなか治らずに病院に通わされる方がよほど患者の体に害があります。

 

考えてみると、痛くなるのは嫌なことですが、私の場合は自分が痛くなることで私のところに来る人の体の痛みがよく理解できるようになります。そのために「天が適当に私に痛みを与えているのかな?」と思うようにしています。これは苦労も同じですね。自分が苦労をした経験が無いと人の苦労が分かりません。自分が辛い思いをしないと人の辛さも分かりません。だからその時は「嫌だなぁ」と思う経験でも、それが人を慈しむ心を育てる元になるのですね。

 

どんな経験でも人生に役立つのですが、それはその人の心の境涯にかかっていますね。「人の不幸は蜜の味」と人が苦しんだり、辛い思いをしているのを見て喜ぶ人間も世の中には大勢居ます。自分が苦労をしているから人の苦労もよく分かって何とか助けようとする人間も居ます。これはいくら仏道修行をしても陰口を言って回ったり、人の不幸を見て喜ぶ人間が居る半面、修行などしていない人でも人生で苦労をして、人の苦労を自分の苦労のように感じて何とか助けようとする素晴らしい慈悲心を持つ人が居るのと同じですね。

 

だから決まりや戒律などを守り、形だけの修行を本物の修行と思い込んでいる修行者は何十年修行をしても一生本物の慈悲心を持つこともできずに形だけは仏弟子で、実際は仏から遠ざかっていく人間になるし、仏道修行などしなくても人生で多大な苦労をすることによって大きな慈悲心を養い仏に近づく人も居ます。一応禅では「自分が仏だ~!」と言うことになっているのですが、まあ私がここでいう仏とは世の中一般に理解されている如来や菩薩のような仏のことです。

 

こう考えると人生の苦労や辛い思いも、その人次第で仏に近づくために用意された道なのですね。今の私の肩やかかとの痛みも、人の痛みがより分かるように天が用意した道です。本当に肩は嘘のようにほとんど治りました。後はかかとの痛みですね。

 

さっき私が今日選んだホメオパシーのレメディーを服用しました。これで治ったら同じような痛みで来る人にも同じレメディーをお勧めできますね。どんな苦しい経験でも使いようによっては仏に近づく道なのです。考えてみたら痛みも私にとってはありがたい話ですね。ありがとうございます。

 

合掌

 

仏光

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