人生何が幸いするか分からない | 仏光さんの心の相談室

人生何が幸いするか分からない

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昨日は予定通り遠く北陸までお祓いをしに行きました。コロナ対策として公共交通機関を使わずに車で行って来ました。家から往復1100kmの距離を14時間半かけて運転してきました。行きは良かったのですが、帰りは高速道路の事故などで大変時間がかかりました。これはまあ仕方ないですね。でも嬉しかったのは朝早くからそれだけ運転して、ちゃんとお祓いをして、夜中に帰って来ても、そんなに疲れたとは感じなかったことです。やはり日頃のトレーニングで心身共に強くなっているのかなと思いました。

 

今日はとっても良い天気なので、朝からゲストハウスに行って長距離サイクリングに行く予定でしたが、走行の前にタイヤに空気を入れているとタイヤのバルブが壊れてしまいました。このまま走るわけにはいかないので、一旦家に帰って来てとりあえずいつものコースを10km走りました。

 

私はバルブが壊れた時、「ああ今日はサイクリングに行くなという事だな」と思って全然嫌な気分になりませんでした。そのように天が計らてくれていると思いました。たぶんそのまま行っていたら事故に遭うことになっていたのかもしれませんね。どうせタイヤをチューブレスタイヤに変えようと思っていたのでちょうど良かったです。後でプロショップに持って行ってチューブレスタイヤに変えます。

 

でも今日の山の上は風が強くて、登りの大変さは格別でした。一番きつい登りで一番強い逆風が吹いていたのです。突風が吹くと風圧でハンドルを持って行かれるくらいの強い向かい風でした。私はちょっと不思議に思っているのですが、この一番きつい上り坂で今まで追い風が吹いたためしがありません。無風か、弱い逆風か、強い逆風しか吹かないのです。

 

海を見下ろす山に住んでいるので、その地形と朝という時間からその坂道では必ず逆風が吹くのかもしれません。そうか、「よしよし仏光がアホみたいな顔して坂道を登って来やがった。ここら辺りでもっとしんどい目に遭わせるように逆風を吹かせてやれ!」と、風神が風を吹かせて逆風になっているのかのどちらかです。まあどちらにしても一番しんどいところで決まって逆風が吹くのです。これはまるで人生みたいですね。泣きっ面に蜂です。

 

今日はその格別しんどい逆風の坂を登って来て、逆に大きな達成感を得ることができました。「こんなに条件が悪くてもちゃんと坂道が登れるほど強くなったのだ!」と思えて嬉しかったのです。走り終わってからゆっくりお風呂に入りながら、このように自転車で走れる自分の健康が本当にありがたいなと感じました。

 

私は今までの人生経験から、「何が幸いするか分からない」と思っています。その時は悪いと思っている出来事でも、後から考えると「ああ、あの時そうなっていて良かった」と思えることも多々あるのですね。だからタイヤのバルブが壊れても、坂道で心が折れそうな逆風が吹いても、自分にとって都合の良いように考えます。それが一日を幸せに暮らす良い心の癖ですね。本当に人生何が幸いするか分かりませんよ。「災い転じて福となる」です。

 

合掌

 

仏光

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