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今日は連休明けでとっても仕事が忙しい日になりました。朝早くから仕事をすることになったので、ロードバイクトレーニングはいつも通りにできましたが、朝の瞑想修行をする時間が無かったので昼休みに坐禅をしました。結局朝から夜の9時まで忙しかったですね。さっき家に帰って来て夕食をとってからブログを書いています。

 

とりあえず今日もぼーっとしている時間は無くて、ロスタイムゼロの一日でした。私はこういう日は特に充実感を感じます。昼間に時間ができてロードバイクに乗るのもいいけれども、ぶっ通しで仕事をしているのも好きです。忙しいとあっという間に一日が過ぎて行きます。たぶん私の一生もこのようにあっという間に過ぎ去っていくのでしょうね。

 

だから私は生きている間は生きている時しかできないことをできるだけします。ぼーっとするのはたぶん死んでからでもできそうなので、それは死んでからにしますね。今日も何人お祓いをしたか覚えていませんが、ほぼ全員だったと思います。そして今日来た人全員心身の不具合が良くなりました。本当にありがたいことです。

 

以前、他の場所でお祓いをしてもらったことがある中年の女性が私のところに来られました。私は他所でどのようなお祓いをしているのか知らないので、「一体どんなことをするのですか?」と聞いてみました。するとお祓いをする人はまず着物みたいなそれらしい格好をして、祭壇があって、そこにロウソクとか線香があって、そして祝詞なのか、お経なのか、何だかそんなことを15分くらい唱えるらしいです。

 

そして「お祓いの効果はありましたか?」と聞くと、全く効果は無くて、「西の方角にある川の河原の石を拾ってきて家の中に祀れ(まつれ)みたいなことを言われた」と言っていました。私はそれを聞いて吹き出しましたが、世の中ではこういうインチキが横行しているのですね。まあそういう力も才能も無ければそういう風になるのだろうなと思います。

 

とりあえずインチキほどそれらしい格好をします。そして祭壇などをそろえてロウソクをつけて、それらしい雰囲気を醸し出さなければなりません。これが舞台装置の演出になるのですね。本当に力があればこういうことは全く必要ではありません。私のところに来た人なら分かりますが、霊障の場合、いきなり私が3分くらいお祓いをして、それが終われば大体の痛みや体の不具合は良くなっています。念のために2回お祓いをしますが、それでも所要時間は5分です。前のブログに書いた30年間体が痛かった人もそれで良くなりました。

 

霊障で初めて来るほとんどの人は、3分で今まで長年苦しんでいた痛みが取れるので、はじめはキョトンとしています。中には笑い出す人も居れば、嬉し泣きをする人も居ます。その反応は様々ですが、こういうことを朝から晩まで私はしているのですね。もしそれが生理学的な理由による痛みの場合、多くは頸椎(首)か背骨での神経圧迫が原因なので、そういうケースであれば無痛自律神経療法を施して10秒から20秒で痛みを取ります。

 

先週、病院でレントゲンを撮った上で手術をしないと治らないと言われて私のところに来た膝の痛いおばあさんも、このようにして痛みを取ってあげました。痛みを取るだけならば、祓いするよりこっちの方が簡単です。本人も最初は訳が分からずキョトンとしていましたが、しばらくしてから喜び始めました。これにもびっくりする人が多いですね。まあいつものことですが、いったい病院はレントゲンの何を見て手術しないと治らないと言ったのかさっぱり分かりません。

 

家や土地のお祓いに行く時にも着物や袴などのそれらしい雰囲気の格好は一切しません。GパンとTシャツかポロシャツでお祓いをします。秋から冬はGパンにアメリカンフットボールのユニフォームかユニクロのヒートテックを着ています。そしてその場でお祓いの効果が出ます。傲慢な意味で言うわけではありませんが、本当に霊障を取り除く力があれば普通にしていればいいのです。

 

私は常々人でも儀式でも、それらしい格好をするのは本当は力が無いからだろうと思っています。本当に強い人は、自分を強そうには見せません。弱い奴が自分を強そうに見せるのです。本当に偉い人は自分を偉そうには見せません。つまらない人間が偉そうに振る舞うのです。本当の金持ちは金持ちに見えない時があります。成金がアホみたいな顔をして金持ちぶるのです。要するに本当に力がある人は、周りに対して自分を作る必要が無いのです。だから普通の人に見えるのですね。

 

それらしい格好や演出をしている奴は本当の力が無いのです。でもそれでは人から相手にされないので、それらしい格好や演出をして人を惑わしているのですね。また世の中にはそういうことで騙される人間がいっぱい居るのです。だから詐欺犯罪が成立します。本物はそういうことをする必要がありません。普通にしていても本物ですから。皆さんもそれらしく見えるものは、逆に疑ってかかった方が良いでしょう。私はそう思っています。

 

私と一緒に私のお祓いの力やハンドパワーの解明を試みてくれている某国立大学の名誉教授は、全く大学の名誉教授には見えません。その専門分野ではいつノーベル賞をもらってもおかしくないと言われている人らしいのですが、その恰好をはじめどう見ても普通のオッサンです。見てくれだけではなくて、話していても普通のオッサンです。やっぱり本物はこうなのだろうなと思います。私の知っている本物はみんなそうですね。この本物の先生から今週また私のところに来るとの連絡があったので楽しみにしています。

 

「ボロは来てても心は錦」ではないですが、人は見てくれではありませんね。中身で勝負です。周りの人間の目が気になるうちは、自分がまだ本物ではないという証拠です。人の中身とは人の心のことです。心の中に内なる幸せを築き、自分自身を鍛錬してゆるぎない力を自分の内に秘めれば、人は本物の力を持つことになるのです。私はそれを目指してこれからも毎日の精進を続けていきますね。本当の本物への道はまだまだ先が長そうです。

 

合掌

 

仏光

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