こんにちは!長谷川です。
今日もご覧下さりありがとうございます。
いろんな店でこだわりの○○のような表記がありますが、あれをご覧になってどう思いますか?
僕はせいぜい「ふ~ん…」で終わりです(笑)。
誰がこだわっているのかさっぱりですから。
じゃ「店長こだわりの○○」ならどうか?
これもさほど変わらず「ふ~ん…」で終わりです。
だって店長のことを何も知らないですから。
というように単に「こだわりの○○」って表記をしても大した効果はありません。
誰が、どうこだわって選んだものなのかがわからないと全然価値を感じないからです。
それにもうありきたりの表現になってしまって目新しさもないし。
じゃ、どうすればいいか?
実はそこにはストーリーが必要なんですね。
例えばこんな感じ。
<例>
当店の店長長谷川はまもなく52歳。
これまでおいしいものを求めて東へ西へ、北へ南へと日本全国を歩いてきました。
(店長の写真)
全国津々浦々を探して探して探し回っていたものは体にやさしく、栄養価の高い、できるだけ安価にお届けできる食材でした。
中でもたまねぎへのこだわりは人一倍強く北海道から沖縄まで、産地という産地を食べ歩いたほどです。
その中でようやく見つけました!
○○産のたまねぎ「○○○○」です!
このたまねぎの凄いところって生で食べても焼いても蒸しても、煮てもとにかく甘い!
なんと○○が普通のたまねぎの3倍も含まれているからなんです!
(以下、ご想像におまかせします:笑)
とまぁ、こんな感じです。
これならどうでしょう?
誰が?なぜ?どんなふうに?
というポイントがありますよね?
人によっては頭の中で読みながら映像が流れているかもしれません。
店長長谷川があっちこっちの畑に行って農家さんを訪ね、たまねぎをあーでもない、こーでもないと選んでいる光景が。
こうなってくると「こだわりの○○」という価値が俄然高くなるわけですね。
身近なところでは主婦(主夫)の方が
あっちこっちのスーパーを回ってやっと見つけてきたのよ!
マツコさんが紹介したものだから売り切れ続出で大変だったんだから!
おいしいに決まってるわよ!
なんて言えばそこにもストーリーがあるわけで家族の皆さんは主婦(主夫)のこだわりの一品をおいしくいただけますよね?
同じでございます。
こうして考えてみると世の中にある「こだわりの○○」がいかに安っぽいものかおわかりいただけると思います。
売らんがための一言のつもりでしょうけれど大した効果は見込めませんね。
昨日どうしてその米を売ってるんですか?でもお話しましたが伝えるべきことをもっとちゃんと伝えましょう!
お客様にちゃんと感じ取っていただけるように!
そのためにはそれこそこだわりをもって商品やサービスを選ぶことですね。
自社の利益を最優先にして選んでいてはそんなものは見つからないですけどね。
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