ダメ子食べログ◆ミラノ その3。
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半年ぶりのミラノだったので、まずは食べログ1と2でも紹介しているいつものお店にGO!観光客などがいないため、普段なら予約が取りにくいお店もサクッと行けました。やはりTRIPPA最高すぎる。ミラノで一番好きなレストランです。
Ristorante L'isolottoも。いつもの二人も相変わらず!
元気でいてくれてよかったー!
①La Latteriaのレモンパスタ
今回はずっと行きたかったのに、予約を取らないお店、さらに行っても毎回すごい行列ができており断念。。。ということの繰り返しだったLa Latteria (ラ・ラッテリア)。もともとすごいローカルな地元の人しか行かない小さなお店だったのに日本の某ファッション業界の人が絶賛して紹介したところ日本人観光客に大人気になったお店。
今回はすぐに入店できました!
一緒に行ったミラノボーイのおすすめのカラスミサラダ!このオレンジのが全部カラスミちゃん!レモンとオリーブオイルでシンプルにいただきましたがすごくおいしい!シンプルなのに後引くおいしさ!
そして世界で一番おいしいパスタ!っと日本の雑誌にも紹介されるレモンパスタ!
うーん。正直、世界で一番おいしいとは思わなかったのですが、パスタとは思えないほどあっさりして重くない。こんなに軽いパスタなら、あんまりパスタファンではないダメ子も大丈夫。シンプルな素材なのに、一皿一皿がすごく丁寧に仕上げられているので、長く地元民に愛されていたり、日本人に人気なのも納得!さっぱりしているのに奥深いシンプルイタリアン。これならデイリーで食べても飽きない!とさっそくレモンパスタのレシピを入手。お家でできるかな。
公式サイトがないため住所↓
Via San Marco, 24, 20121 Milano
土曜と日曜はお休みです
ミラノで今一番HOTなレストランは前回行ったContraste RistoranteかこちらのBu:rということなので、突撃!ミシュランレストランなどでキャリアを積んだ、シェフ Eugenio Boer さんが長年の夢であった自分がオーナ―シェフとなって開いたお店。
メニューは3つのコースメニューのみ。シーズンによってもメニューが変わるようです。コロナ以降、すべて地元の原料だけを使い厳選して使用。またEugenioさんはコロナで一番最初にレストランのケータリングをはじめたシェフであり、地域貢献もなさっているのは素晴らしい!
Amuse
これ強烈なインパクトが!The deer and its evolution というディッシュで、鹿のお肉ちゃんです。Eugenio さんが自らご挨拶と説明に来てくださったのですが、なんとこれ手で直で食べてと!動物の体温と同じに調理されていて、血もわずかに残っています。ちょっとグロテスクな味なんじゃ!っとおもったのですが、臭みもなくおいしい。不思議な食感とのハーモニー。Eugenioさん曰く、原始人のいた石器時代がコンセプトとのこと。
素敵なソムリエさんと、ワインのセレクションが素晴らしい!
豚さん
Autumn Egg
Piegion on holidayという鳩さんのディッシュ。ミラノ大聖堂の前にいる鳩を捕まえてきたんだよっとシェフのジョーク。。
ミラノのトリコロールカラーのソースで。
他にもリゾットとか手作りブレッドとかいろいろあったのですが省略!デザートは別腹どす!
ひとつひとつが五感の全てを使って楽しめる料理で、こんなにオサレなレストランなのに、ユーモアなEugenioさんとスタッフさんの素晴らしいホスピタリティでまた絶対来たい!っと思える場所でした。ダメ子的にはContraste Ristoranteよりこちらのほうが好き!
お仕事の打ち上げ!オサレ女子たちのおすすめのお店にGO!ミラノでは有名なゲイディストリクトの中にあるので、歩いてるメンズがみんな美しくて目移りしちゃう!
新鮮なシーフードが盛りだくさんのメニューですべてのディッシュの一皿のポーションが少なめなので、みんなでいろんなものをシェアするのに最適。まさに女子会うってつけ!
カルパッチョちゃん
左はズワイガニのパスタにチーズちゃん。右はウニパスタ
サプライズで一足はやいお誕生日のお祝いまでしていただいちゃいました。うれしい!!!ごちそうさまでした。
今回もおいしいもの盛りだくさん!!!二日に一度はパーソナルトレイナーのI先生のもとにせっせと通い、おいしいものをギルティなく食べるためにジムに行くというなんだか矛盾しているジムトレでした。
そして、ピザとパスタって昔から嫌いじゃないけど、好んで食べるものではなかったのですが(アメリカの中高時代のトラウマ。というか人生で摂取するであろうピザとパスタをこの時期に食べさせられた、というか寮生活でまともに食べれられるものが少なかった。)
パスタの奥深さとおいしさに目覚めた!
アメリカパスタとイタリアパスタは全く別物ですね。。。お家でも作ってみようと、イタリアでいろいろ食材も買い込んできたよ!
でもパスタって本当に奥深い。。簡単そうに見えてレストランクオリティの再現は非常に難しい。。。。。