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2018年11月28日

石川文洋さん80歳と復帰の日

那覇市生まれの報道カメラマン石川文洋さんが北海道・宗谷岬を出発したのが今年7月。

夜はビジネスホテルなどに宿泊。食事はコンビニエンスストアの弁当。

9月27日には青森県を後に岩手県に向かっていました。

来年5月のゴールを目指して、11月14日には国道6号を茨城県東海村まで南下しました。


動画は「茨城新聞NEWS」より

石川文洋さん80歳と復帰の日

1972年5月15日復帰の日、豊見城市の小学校で行われた討論会を取材する石川文洋さん。

黒板に書かれた小学生の意見を追ってみましょうね。


「復帰してもアメリカ軍は出ていいかない。基地はそのまま残る。

じえいたい(日本軍)は6,800人が沖縄にのり込んで(?)くる。」

石川文洋さん80歳と復帰の日

「復帰を考えよう。」

「沖縄の人は、アメリカ人に殺されてもだいたいは、無罪なのでかわいそう」

「沖縄の人は戦争にまけ、やっと復帰したが自衛隊の日本軍が」

「アメリカ人は、人をひき殺しても監獄には、だいたいのアメリカ人は入らないからくやしい」

石川文洋さん80歳と復帰の日 

1938年生まれ80歳、北海道から沖縄までの3.500㎞の旅。

琉球人・沖縄人の先祖たち、今生きる人々の怒りと共鳴しながら、私はこの本を、〈在日沖縄人〉として書き綴った

石川文洋著 『フォト・ストーリー 沖縄の70年』 2015年4月21日刊 岩波書店 1020円

5月1日、那覇のジュンク堂書店にて購入。

石川文洋さん撮影の写真、一部カラーも含め196枚が歴史を刻んでいます。

ゴーヤー茶がお勧めする本ベスト10に入る本です。





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Posted by ゴーヤー茶. at 05:58│Comments(2)あの人のこと
この記事へのコメント
 まいど
 タイムスでも時々、途中経過が出ていますよ。すごいですねー。3年前の5月の沖縄平和運動センター主催の平和行進では、瀬嵩の葉アマから一緒の歩きました。
 当方も歩くのは好きですが、9月末に続いて最近も右ひざの痛みがあり、受診したところ、軟骨が減って液が溜まっているということで、注射器で液を抜き取りました。
 法事で来客したお年寄りが座れないことはよく見ていますが、自分も早くから座れなくなるかと思うと嫌ですねー。軟骨の増量には、テビチを食べればいいですかねー。
Posted by 山猫 at 2018年11月30日 22:49
ゴーヤー茶も膝のレントゲン写真を見せてもらいましたが、
膝の軟骨は半分に減少していました。

将来的には、ヒアルロン酸を膝に注入する治療があるそうです。

グルコサミンもテビチも口から入れても膝には到達しないようです。

転んで大腿骨を骨折して寝たきりになったら、最悪です。

母は87歳の頃ベランダで転んでから、入浴を拒絶するようになり、
介護施設の出張入浴を利用するようになりました。

とにかく転ばないことが大切なようです。
Posted by ゴーヤー茶.ゴーヤー茶. at 2018年12月01日 09:24
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