諸君、ご壮健かな。
横浜駅西口の川辺にたたずむファッションビル「VIVRE」。その中で、ひときわ異彩を放つのが。
ボークス横浜ショールーム。
「知的好奇心をあなたと共に」というキャッチフレーズ、日本語として何となくウームな音感だがまあよしとしよう。
ここはプラモデルを中心としたサブカルの聖地なのだが、その名前に「ショールーム」を冠するだけあって。
作品の展示がすごい。
「ドラゴンボール」のキャラクター・トランクスの膝の血など、井上尚哉や美味しいステーキに匹敵するくらいしたたっている。
小倉智昭もといズラーとモデルがい並ぶ。
こうしたこだわりのある信者が参詣する以上、迎え撃つ品揃えもなかなかのもの。
ボークスが自ら開発した「ファイブスターストーリーズ」。
何故にそのチョイス?あまりにもカルト過ぎて、テーマソングの「瞳の中のファーラウェイ」by長山洋子が浮かぶ私もどうかしているのであろう。
ボールハロ。
こんな兵器が戦場に出てきたら、可愛いどころか怖い!口を開けてメガ粒子砲とか吐き出しそうで、思わず避けてしまいそうだ。
「帝国陸軍戦車指揮官」……。
ゲートル巻きも勇ましい。こんなものを買う人はいるのか?そんなことを思ってはいけない。
何故なら。
まさかの一条輝フィギュア。
リン・ミンメイをいじめるいけない人、欲しい人いるのか?
はい、ここにいます。