11月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:926
ナイス数:11
大きな森の小さな家 (角川文庫)の感想
自分の話だからか夫の9歳の頃を描いた小説より、しっかりしているように見受けられる。 表現もこのぐらいがちょうどよく美味しそう。
読了日:11月28日 著者:ローラ・インガルス ワイルダー
農場の少年―インガルス一家の物語〈5〉 (福音館文庫 物語)の感想
大草原の小さな家のローラの夫の少年時代を描いた本。 自営の農業を手伝う少年の作業量と食欲には目を見張るものがある。 学校のお弁当がバタつきパンにソーセージ、ドーナツ、アップルパイというもたれそうなメニューも美味しく平らげるのがすごい。 とろっとしたりんごとか美味しそうなものにいちいち形容詞が付いているので、少々くどさを感じるような気がする。
読了日:11月21日 著者:ローラ・インガルス ワイルダー
音の晩餐 (集英社文庫)の感想
食べ物のテクスチャーの擬音、それに連想されるレセピ集。 文章に関係ないレセピもあったりして面白い。
読了日:11月07日 著者:林 望
読書メーター
11月は今さらながら
子供用の文庫本を。
グレーテルのかまどで引用されていたのが気になり
「農場の少年」を読みました。
胃もたれしそうな大量のこってりしたご馳走
しかも表現に形容詞が必ずついて回り
面白いながらも
ちょっともったいない気がしました。
その後、手持ちの大きな森の小さな家を読み返し
このぐらいがちょうどいい加減におもえた11月。
今年最後の月、
面白い本にまた巡り合えたらいいな、と思います。