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こんにちは、伊藤健太郎です。

うそです、まんきんたんです。

 

これ、公開しようか

どうか迷ったけど…。

 

全然知らなかったんだけど、

先々月、道後商店街の

看板猫が死んじゃったらしい。

 

 

この子は本当に人懐っこくて

かわいかったので残念です。笑い泣き

 

 

記事によると

「毒性のものを口にしたのが原因とみられる」

と獣医の話が掲載されてますが、

 

これに反応して

コメントが炎上してます。

 

初コメが「毒餌をまく人がいる」

だったので、その後のコメントも

 

大半が“毒餌の犠牲になったタマ”

が真実に違いないという

前提で進んでるんだよね。

 

 

「絶対に許さない!」

「犯人を捕まえて欲しい」

 

とほぼ怒りのコメントばかり。

 

100件近く寄せられている中で

冷静なコメントは

ごくわずか。

 

 

しかし,クールなコメントと受け取られてか

バッド評価が上回ってます。

 

 

本当に毒餌で殺害されたのだろうか?

それは誰にもわからない。

 

そうかもしれないし、

アクシデントかもしれない。

 

自然界には毒性の植物などが

存在しているし

 

みんなが知ることになった

菌やウイルスもいる。

 

人間がよかれと思って

与えたエサにも

 

猫にとっては

毒なものだってある。

 

ハンバーグやギョーザを

食べてタマネギやニラに

あたって死ぬ犬猫もいることを

聞いたことがないだろうか。

 

犬や猫にも体質があるから

同じものを食べても

 

平気なのもいれば

命に関わる者もいる。

 

ドッグフードを食べて

死んじゃう猫もいるんだ。

 

だから、こんな時は

悪いほう悪いほうに

考えるのはやめよう。

 

真実かどうかわからない

意見に賛同して

そのうねりを盛り上げるのは

やめよう。

 

架空の犯人に対して

怒りをぶつけるのはやめよう。

 

特にネガティブな意見には

冷静な反応を心がけよう。

または無視しよう。

 

結局は自分の首を

締めてしまうことになる。

 

愛媛新聞もこの「獣医の話」って必要?

わざわざ怒りの感情をあおってるよね。

 

そりゃあ「商店街の猫が死んだ」

というだけでは読んでもらえないし

記事の反響がほしかったからだよね。

 

でもそれ取り上げるんだったら

独自に裏付け取材をするべきでは。

 

このネタを取り扱った

「FNNプライムオンライン」はさらに露骨だ。

 

 

写真のセレクトといい

いかにも道後商店街全体

悲しみにくれているかのような表現で

視聴者の関心を引いている。

 

けど、実際には6月のこの時期には

道後商店街も人通りがなく

 

このニュースが報道される前に

「たま」が死んだことを知っていた人は

ほんの一部だったと思うのだが…。

 

さすがに地元愛媛新聞はそこは

(店主ら)喪失感と控えめだった。

 

 

もしかしたら

床屋のおやじから聞いた

 

昔、飼っていた猫が

毒を食べて死んだという話は

 

この事件?が頭にあって

話してくれたのかもしれないけど、

 

それでも「かわいそうなことした」

と言っただけで

恨み節なんて口にしなかったよ。

 

こんな荒れ方では

「たま」も浮かばれないだろうに。

 

みんなの癒やしだった「たま」には

このひとことで十分ではないだろうか。

 

 

どうぞ安らかに。天使

 

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