皆様こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。
農民暦で動いている命理学の世界では、今が年末で、次なる子(ね)年は立春から始まります(今年の立春は2020年2月4日17:05)。
では今年も我が老師のお許しを得まして、2020年度老師オリジナル玄空風水学(フライングスター飛星風水)アドバイスをご紹介します。
なお、このアドバイスは一年限りのもでありプラスアルファのアドバイスであることをご了承ください。本来各戸には入居時に起動したそれぞれの風水環境(=飛星図)があり、それこそが最重要なのですが、それは、プロに鑑定してもらわないとわからないものなので、ここでは考慮しません。
中 宮(中央)
本年はよくない。失敗、阻害、疾病等の状況を意味し、もしこの位置に自室があるなら、窓を開けることで上述の悪い状況の発生を誘発する恐れがある
対策→金属品、銅製品の器を置くこと。
東北方
この方角には今年貪狼星が入る。恋愛、結婚運を意味し、独身にはよいが既婚者にはよくない。この他、営業職や客商売の人にはよい方位である。
アドバイス→植物、花などを置いて桃花(恋愛、人気運)を促す。
東南方
この方角は今年退気で基本的に不吉だが、大凶ではない。もしここに自室、台所があると出費が多くなる。もし書斎、勉強部屋ならば、学習効果、成績もあまりよくない。
対策→水栽培植物や流水のものを置く。金属物を置いてはいけない。
西南方
今年は文昌位(学問)で、ここが勉強部屋であれば学習効果が高くなり、また貴人(恩人)の方角。もし家に受験生がいるならここで寝起きさせたり、勉強机を置くのがよい。
アドバイス→文昌筆や麒麟、魁星を置くとよい(いずれも特殊風水用品)。
西北方
今年は財運と庫(くら)の方位で、官位の象徴。今年出世、昇進したい人はここを寝室にすると有利。この他、子宝を望む夫婦もこの場所だと得やすい。
アドバイス→聚寶盆を置く(特殊風水用品)。但し、黒い物や水に関するものを置いてはいけない。
東方
ここは本年五黃廉貞星が入り、これは疾病や怪我を象徴する。もし夫婦の寝室であるなら夫婦仲に亀裂が入ったり言い争いが起こったりするので、本年は非常に悪い方位である。
対策→ひょうたんを置いて解消。ここに自室がある場合、精神面の問題や交通事故に注意すること。
南方
この場所には本年病符星が入る。病気、肺、呼吸器感染が起こりやすいので、本年度健康面について悪い方位である。本年この場所に席や自室がある患者は、病院選びを間違えやすく、誤診も受けやすいので特に注意が必要。
対策→鉢植え植物を置いて解消。茎が太い植物が最もよい。もし開運竹、金運の木などを置く場合も、つる科の植物を用いてはならない。
北方
三碧祿存星が入るので、今年は言い争いや舌禍の方位。一般市民や公職者はここで寝起きしてはならない。さもないと、訴訟や争いに巻き込まれやすく、夫婦にも争いが起こる。但し、弁護士、裁判官、運動選手等の元来から争いや競争、人気により収入を得る性質の職の人は、この場所にいても問題がなく、むしろ大吉である。
対策→一般人の場合は訴訟、争いを避ける為、濃いワインカラーのじゅうたんを敷く。
西方
この方位は慶事を象徴する。いわゆる慶事とは、結婚、出産、昇進、合格等であり、もしリビングがここにあれば一家に慶事が多くなる。
アドバイス→この場所は明るいほうがよく、汚したり、乱雑に物を置いてはいけない。赤い装飾品などを置いて、慶事の訪れを促すことができる。
対策→ここにトイレがあるとよくないので、その場合は赤いリボンで縛った植物を置くほうがよい。
さあ、これでよい(旧暦の)新年を迎えましょう。
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