こんにちは、さくらです。
公立後期発表の日がやって来ました。
合格された方、おめでとうございます。
残念ながら合格を手にできなかった方は、本意でない高校に進学することになると思います。
しかし、大切なことは「どの高校に入るか」ではなく、「入った高校で何をするか」です。
志望していた高校でやりたかったことが、進学する高校でできないはずはありません。
どの高校に進学しても、あなたの価値や可能性に変わりはないのです。
高校進学はゴールではありません。
人生をマラソンの42.195Kmに例えれば、まだ10Kmにも満たないレース序盤です。
あなたのレースはまだ始まったばかりなのですから、何人かに抜かれたとしてもまた抜き返せばいいのです。
公立後期までの長い受験生活を乗り越えた人は、
私立や公立前期で受験を終えた人の何倍も貴重な経験をしています。
これからの長い人生には成功ばかりが待っているわけではありません。
むしろ、壁にぶつかって悩むことのほうが多いでしょう。
そんな時、高校受験での苦しかった経験が、あなたの人生選択にヒントを与えてくれるはずです。
胸を張って高校に入学して、次の目標に向けて走り出してください。
最後に、みなさんにお願いがあります。
高校受験の締めくくりに、ぜひ公立高校の得点開示に行ってみてください。
自分が何点取って合格または不合格だったのか知っておくことは、高校でのモチベーションにもつながると思います。
そして差し支えなければ、今後の受験生のために得点と内申点を教えていただけないでしょうか。
受験した学校のレベルなどは問いません、どの高校のデータでもどなたかの役に立つと思います。
公開してもよい方は、進学コラムのコメント欄に書き込みをお願いします。
コメント欄に書き込んでくだされば、多くの方に見てもらえるので情報が最大限に生かされます。
非公開で提供したい場合はこちらの>>送信フォームに記入して送信してください。
私に直接送信することができます。
(申し訳ありませんが、送信フォームからの報告の場合はお礼のコメントは省略させてください)
自己採点ではなく、必ず得点開示による実際の得点を報告してください。
さくら進学塾の塾生は報告内容が異なります、授業で伝えた形で報告をお願いします。
書き込んでいただきたい内容は、
1.調査書の「教科の学習の記録」の「全学年の計」の「合計」(9教科の3年間合計)
2.調査書の「中学校評定合計平均値」
3.前期選抜で受験した「高校名」(普通科以外は学科名も)
4.前期選抜の「合否」
5.前期選抜の「総合得点」(5科合計)
6.調査書で加点されそうな補足事項があれば
前期選抜のみを受験された方はここまで。
後期選抜を受験された方は、
7.後期選抜で受験した「高校名」(普通科以外は学科名も)
8.後期選抜の「合否」
9.後期選抜の「総合得点」(5科合計)
調査書の評定は算式1で修正しないもの(調査書に記入されている数値)を報告してください。
理数科など傾斜配点の場合は、そのままの得点と傾斜配点で修正後の得点を併記してください。
以上を書き込んでください。
他に伝えたいことなどがありましたら、あわせてご記入ください。
書き込みの例を下に示します。(得点は適当な数字で根拠はありません)
さくらさくら
1.120
2.94
3.県立船橋 理数科
4.不合格
5.410 傾斜490
6.英検2級
7.県立船橋 理数科
8.合格
9.445 傾斜535
せっかく提供していただいても、記入漏れがあると使えないデータになってしまいます。
必ず、すべての項目について記入してください 。
いずれの場合も氏名や中学校名など必要以上の個人情報を記載しないようお願いします。
(名前はウェブネームを使ってください、コメント欄のメールアドレスやURLは入力しないでください)
ある程度の数が集まりましたら、整理して進学コラムに掲載します。
得点情報を教えてもよいという方、ぜひよろしくお願いします。
県教育委員会の文書「調査書及び学力検査等の結果の口頭による開示請求に係る開示」を要約して載せておきます。
1 開示場所
受検した高等学校
2 開示方法
調査書 閲覧及び写しの交付(複写機による。1枚10円)
学力検査の総合得点及び教科別得点 閲覧
3 開示期間
令和2年3月9日(月)から4月6日(月)まで(土・日曜日及び祝日は除く)
4 開示時間
全日制の課程 午前9時から午後4時30分まで
5 開示請求の方法及び実施
請求者は「口頭開示処理表」に必要事項を記入する
また、請求者が調査書の写しを請求する場合は「写し等の交付申請書」に必要事項を記入し提出する
高等学校の校長は受検票等により請求者が受検した本人であることを確認した後、開示を行う
前期・後期ともに受検した人は、忘れずに両方の受検票を持って行きましょう。
前期と後期で別の高校を受けた場合は、それぞれの高校で得点の開示をすることになります。
調査書はコピーしてもらえますが、試験の得点は閲覧のみですからメモの準備をしておきましょう。
受験生本人が行く場合は受験票に加えて生徒手帳を持っていくと安心でしょう。
保護者の場合は「保護者であることを証明するもの」が必要になります。(具体的には高校に問い合わせて下さい)
合格者説明会の際に開示してもよいですが、考えることは皆同じなので待たされることを覚悟した方がよいかもしれません。
時間のあるときに本人が行くのがよいと思います。(ただし4月6日までなので注意してください)
受験生の皆さん、保護者の皆さん、長い間お疲れ様でした。
受験が終わたら、次は高校生になるための準備を少しずつ進めましょう。
高校数学の参考書の定番「数研出版のチャート式」は 赤・青・黄・白 にレベル分けされています。
上位校進学者なら青チャートを選んでおけば間違いないでしょう。
(青チャートは決して易しくはありません、「基礎からの」という言葉にだまされないようにしてください)
数学に自信があるならなら赤チャートに挑戦してもOKです、多少難しいくらいの方が面白みを感じられるでしょう。
逆に数学に不安があるなら黄チャートにしておけば安心です。
青チャートの楽天ブックスとamazonへのリンクを掲載しておきますので参考にしてください。