小池さん今の車は同時に踏むとブレーキオーバーライドが働くのです | マルハビ日記

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マルチハビテーション・田舎暮らしなど移動しながら仕事をする会社員のお話。
都会暮らしを残しつつ、田舎にも生活の拠点を持つ‥‥。理想的な生活だと思います。
そんな双方生活の面白い??話 移動しているといろいろ考えてしまいます(笑)

三重の自宅の朝です。ニュースを見ているとGOTOキャンペーンの話題で持ち切りである。小池さんの冷房と暖房を一緒にするものという例えは、設備技術者としては、それ実は同時に使えないのですと突っ込んでしまう。ブレーキとアクセルの例えだが、昔の車は、アクセル(エンジン)側が強くて、フルロットルになってしまうが、現在の車はブレーキオーバーライドが働いてアクセルが無視されてしまうのである。従って、小池さんや色々な知事はどっちの比喩で言っているかを実はちゃんと言わないといけない(( ´艸`)

 

観光産業は、今回の武漢肺炎で打撃であり、今回のGOTOキャンペーンは1次補正予算のときに決めた、検討は2月くらいの内容であり、時期的には今の情勢を見ていないので勇気をもって色々考えていけばいいのである。海外の情勢を見ると実は欧州はもう観光は再開している。ただ人がいないだけである。従ってキャンペーンの費用の使い道を宿泊1泊につき2万円の補助とかにせずに、例えば武漢肺炎対策の工事や、産地商品取り寄せにも使えるようにすればいいのである。

 

実際的に観光が大きなダメージを受けているように感じるのだが、実は一番深刻なのは、飲食(居酒屋)と接客を伴うお店であるそこのダメージの方が大きいのだが、実際的に言うとイエチカ消費は実は120%程度で推移して全体的には消費減という構造でもあるので、イエチカ消費を少しくすぐる観光策にお金をつければいいのである。

 

青森県のどこかの市長が東京から来ると困るので観光施設を閉鎖するとのパフォーマンスを記者会見していたのだが、実際は、言いたくないが、誰もそんな施設は行かないのが現実でどうも観光=施設を見るみたいなところでしか考えられていない行政も非常に多いのが悲しいと思ってしまう。ハコモノで観光させる時代は終わっているのだが、そこにどんなに政府が補助金を付けてもそんな形になってしまう地方行政の痴呆ぷりも非常におかしいと思いながら・・・

 

例えば観光資源を屋外に求めれば非常に面白いソフトが出来るとかにお金をかければいいのである。トレッキングコース整備とか星空とか欧米ではそんな原風景を見に行く観光が非常に多く、日本のような施設観光が非常に少ないのも事実である。どうしても日本はハコモノになってしまうのでここで観光の考え方も少しWithコロナで考えないといけないのである。

 

そうなるとソフトが重要となり、そのようなお金をしっかり補助してあげればいい。

たぶん国民も良く解っているので、GOTOキャンペーンを実施しても現在ではブレーキオーバーライドが働き、暴走はしないのである。そこをちゃんと見極めればいいのである。こんな時こそ、原風景を見る新しい日本ツアーを考えるべきなのである。観光とかもっと時間を楽しむものとなぜ最適義出来ないかが不思議である。そこが重要なのだが・・・。

 

GOTOキャンペーンで私ならセカンドハウス補助金を出すけどね。最大2拠点居住半額補助、はやいもの勝ち・・・