ベーシックインカム実際もうやったのだが・・・ | マルハビ日記

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マルチハビテーション・田舎暮らしなど移動しながら仕事をする会社員のお話。
都会暮らしを残しつつ、田舎にも生活の拠点を持つ‥‥。理想的な生活だと思います。
そんな双方生活の面白い??話 移動しているといろいろ考えてしまいます(笑)

三重の自宅の朝です。ネット上では竹中平蔵さんが言った所得制限付きベーシックインカム論で大騒ぎである。竹中平蔵さんは、今週ガースーと食事をする前後で日程を検索するのが面倒だったのでここらの日時がテキトーではあるのだが、竹中平蔵氏が総務大臣のときのガースーは副大臣でもあるので師匠と弟子的な感じでもある。

 

ガースーは高橋洋一先生とも会っていて新自由主義の人たちとかなり積極的にあっているのは確かで小生も同じような意見なのでそうだよなと思っている。安倍さんとの太いパイプはつながらずだったので、ガースーとの太いパイプがつながればと思っている。

 

所得制限付きベーシックインカムだが、よくよく考えてみれば今回実行したのである。定額給付金である。今回は国民一人10万円であったのだが、この効果は抜群で冷蔵庫、テレビなどの消費に回ったのである(( ´艸`)日本人は行ってもモノ消費に最終使う習性があるのだと思いながら見ている。ささやかなコト消費になればいいのだが・・・

 

しかしこの状態はあまり続くとよくないとは誰も言わないけどそちらの議論は、今回置いてベーシックインカムであるのだが、例えば竹中平蔵氏の説でいうと国民1人あたり月7万円給付をする。これだと100兆円の財源が必要になる。彼の説では国民年金、生活保護など各種社会保障を見直してその財源にあてるということで現在50兆円の保障を国家予算で支払っているので、実際的に言うと50兆円足りないくらいである。

 

国民年金も実際は7万円程度だし、生活保護も7万円程度であるので、理論上はできそうな仕組みである。実際この制度をうけるには、非常に面倒な手続きや審査があるので、そこがなくなって一律というのは非常に行政的な処理はしやすいということになる。

 

実際生活できないとかいう人もいるのだが、別に東京に暮らす必要はないし、家賃1万円のところは日本全国田舎にいけばたくさんある。というかそんなところでもコンビニはあり、携帯電話の電波は通じるのである。この頃TVでは、無料で家をあげるなどの自治体もあるくらいなので暮らし方改革や生活を改善すれば非常に楽しい生活ができる可能性はある。

 

この大きなベーシックインカムへの変換なのだが、行政が審査からコンサル能力をもって国民に向き合うという変革でもある。ここが理解されていない。実際今まで審査していた人がいらなくなるのでこの人が何をするかである。そこが実際重要で上手にプラス側のコンサルが出来ればいいのだが、それができないから審査になっているのである。

 

ここが実は難しい内容でもある。基本所得制限付きベーシックインカムは大賛成でもあるのだが、たぶんこの制度ができる頃は、小生は年金生活であり、間違いなくベーシックインカムになっている。