オトガイボトックス症例
【主訴】
顎に力を入れたときの、梅干しジワ。顎(オトガイ)の形が縦に短く輪郭がハッキリしない。
【所見】
前からみると顎が短く見え、年令より老けて見えます。横顔で、鼻先、口唇先端、下顎(オトガイ)先端を結ぶ線で、オトガイ部分が後退しているのでラインが崩れています。オトガイ筋の過緊張で、梅干しジワがでてきやすい状態です。
【アセスメント】
オトガイ筋は、顎先端の皮膚の浅い部分から、上方(口唇側)にむかって深くなり、下顎骨の切歯窩と呼ばれる歯の根元に付着しています。このオトガイ筋が過緊張することで、顎の皮膚は、常に上方(唇側)と後方にひかれて、前からみた顎は縦に短くなり、横顔で顎が後退した印象になります。
治療前 治療後
治療前 治療後
【治療】
オトガイにグッと力を入れてもらった状態で、シワを浮きあがらせ、そのシワの中央部分、左右、顎の下半分の位置にボトックスをうつことによって筋緊張がとれます。
【結果】
顎が縦長に見えシャープな印象になり、横顔で鼻、口唇、顎のラインが直線にちかづき、きれいな輪郭になりました。さらに、オトガイ筋の収縮による梅干しジワができないので、老けた印象がなくなりました。
【副作用】
皮下出血(内出血)
【料金】
オトガイボトックス 1回 29.800円 (税込み)
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