いきなりステーキの話を書いていたら

昔働いていたある2つの会社のことを思い出したので

ちょっと書いてみようと思います。

 

 

まず一つめ。

 

 

離婚後、私が派遣として働いた会社の中に

有名な「お煎餅屋さん」がありました。

 

 

 

 

とにかくずば抜けて美味しいので

自宅用、贈答用としてやたら売れるんです。

 

もちろん客数も売り上げもいいということは

それだけ『忙しい』ということなので

従業員の数が必要になってきます。

 

例えば、他の店が3~4人で回しているところ

その店では最低でも5~6人の人手が必要だったわけです。

 

 

 

で!

 

 

 

 

時給が「え!?」っていう高さだったので

募集をかけるとすぐ人が集まってはくるんですが

それだけ破格の時給を貰えるにも関わらず

すぐに人が辞めていってしまうんです。

 

しかもパートやバイトや派遣だけでなく社員まで。

 

 

 

その大元の原因は社長。

 

 

昔からいる人に聞いてみたところ

前社長の時は特に何も問題がなく

みんな気持ちよく働いていたそうなんですが

前社長が亡くなって息子が社長になってから

社長の独断と偏見と趣味が詰まった会社になってしまったとのこと。

 

 

例えば、「髪の毛は明るすぎない色にすること」

「派手なアクセサリーは身に付けない」

「派手なメイクはしない」といった様な事は納得できるんですよ。

 

百貨店に入っていればそれは当然のことです。

 

でもその会社は、「髪の長さ」「ヘアスタイル」

「靴のデザイン」「ヒールの高さ」

「スカートの長さ」「ストッキングの色」まで指示してくる会社で

しかも広報の人が半月に一度、

『色見本』と『メジャー』を手に売場にやってきて

髪の色が「髪の毛の色見本」のOKゾーンに入っているか

ストキングの色が「ストッキングの色見本」のOKゾーンに入っているか

ヒールの高さが何センチかを検査するんですよ。

 

仕事中に売場で

 

 

 

 

でもこの会社が本当に気持ち悪くて

「どうかしてるぜ!」と思ったのは

従業員同士を向かい合わせて『社訓』を言わせること。

 

仕事中に売場で

 

 

 

私がいた店もお客さんから

「店員さんたちが向かい合って何かボソボソ呪文みたいなものを唱えていて怖い」

「気味が悪いからやめてほしい」

という苦情が入っていたそうなんですが

当時の店長(女性)は会社の言いなりで

「社長の言うことは絶対」という人だったので

お客さんからの苦情を一切無視!

 

社長も社長だけど店長も店長です。

「店長として状況判断して自分で決定する」ということが出来ないから

みんな「やってらんねー」と辞めてしまうのに

そういうことに全く気付きません。

 

 

それを見た私がどうしたか、というと

サブマネージャー(女性)に全てお話ししました。

 

サブマネージャーにお願いして

「お客様から百貨店に苦情が入った」

「ウチの売場でそういう事は絶対させない」

「直ちにやめる様に」と脅かして貰いました。

 

その結果、会社には「ちゃんとやってます」と報告するだけで

実際にはやらないことになったのでした。

 

 

だってマジ怖すぎるでしょ。笑

 

 

宗教団体でもあるまいし

 

 

 

卑怯で下劣!ゲス過ぎる上司を成敗

本店大激怒!遂に解雇された上司

物を預かるのは危険だと悟った日「私が見聞きした犯罪行為①

接客業をしていて一番驚愕した客

あり得ない要求をするカスハラな客

自分のミスを棚に上げて逆切れの高齢女性

自分が指定した時間に配達されて大激怒

悪質クレーマーの標的1位は百貨店!自殺する人も!