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皆さん、こんにちは。平柳です。
いよいよ令和元年度 管理業務主任者本試験の日がやってきました。
調子はいかがでしょうか。
緊張のあまりよく眠れなかった…という方もいらっしゃるかもしれません。
色々やりたいことがあったのに、十分にやりきれなかった…という方もいらっしゃるでしょう。
体調だけは万全でいきたいと思っていたのに、実は風邪気味だったり頭痛がしたりで体調が思わしくない…という方もいらっしゃるかもしれません。
でも、
緊張していたって、眠れていなくたって、勉強が終わっていなくたって、風邪等で体調が思わしくなくたって大丈夫。
あなたがそれを気にしていること自体、管理業務主任者試験にまっすぐ向き合っている証拠です。
大切なこと、それは
どんなコンディションでも、気持ちだけは絶対に負けない！！
という強い想いです。
最後の最後は、「絶対に合格したい！」という合格に対する強い気持ちだけが自分の背中を押してくれます。
最後まで強い気持ちを持ち続けましょう！
さて、昨日のブログ（➡コチラ）でも色々と書きましたが、それも含め、今日の管理業務主任者本試験で気をつけて頂きたいことを述べておきます。
一番大切なのは、
難しい問題・細かい問題でペースを乱されず、テンポよく問題を解く！
ということ。
特に民法や個数問題・計算問題ではペースを崩されやすいですから、注意して下さい。
へんに考えすぎたりこだわり過ぎたりすることなく、「過去問レベルの基本知識」を武器に、「素直に」「淡々と」処理していきましょう。
見たことも聞いたこともない問題や選択肢は、今日の本試験でも間違いなくたくさん出ます。
でも、どんな難しい問題でも条件はみんな同じです。
見慣れない内容の問題・選択肢はスルーして、自分が勝負できる問題・選択肢で勝負するという姿勢が大切です。
それと、本試験の最中は、いつもとは環境が異なるため、「普通」でいるようでいて、まったく「普通」ではありません。
そのため、
「あとから答えを直した問題がことごとく違っていた」
「なおさなければ○点アップだったのに」
「なぜ答えをあの選択肢に修正してしまったのかわからない」
ということが、非常によく起こります。
ですから、自分の顕在意識だけでなく、これまでの学習の蓄積をもとにした潜在意識も信頼して、
「一度出した答えは、よほどのことがない限り変えない！」
ということも忘れないようにしてください。
そして最後に、
「本試験では、予想もしていない何かが必ず起きる」
という心構えで臨みましょう。
交通機関が乱れたり、
救急車のサイレンが鳴り響いたり、
突然お腹がいたくなったり、
時計を忘れてしまったり、
隣の人がブツブツ言ったり、
試験中に誰かのスマホが鳴りだしたり、
…と、いろいろな「何か」が起きます。
もし今日の本試験で、「よりによってこの本試験のときに…」と思うようなことが起きたら、先ほどの言葉を思い出してください。
これまで皆さんも経験してきたとおり、人生何か起きるときはいつだって「突然」です。
人間ですから動揺もして当然です。
しかし、そんなときでも、「ああ、やっぱり起きたか！」と少し客観的に状況を捉えることさえできれば、冷静に対処でき、結果も変わってきます。
さあ、時はきました。
深呼吸をして、目を閉じながら、これまで自分がやってきたことを思い返してみて下さい。
仕事や学生生活、家事や育児、介護や人付き合いなど、勉強以外の色々なことがある「大人の環境」の中、皆さんはここまで本当によく頑張ってきました。
もしかしたら、今日の試験の最中に、問題が難しすぎたり、わからないことが多すぎて、「もうだめだ」と思う瞬間があるかもしれません。
しかし、「もうだめだ」と思ったときが、一番合格の近くにいます。
あと少し。合格まであともう一歩です。
もう一度、「絶対に合格する！」と心で強く念じ、自分と自分のしてきた努力を信じ、最後の終了の合図まで絶対にあきらめずに駆け抜けましょう！！
受験生の皆さんのご健闘を、心から祈っています。
それでは、また本試験後に。
2019年12月１日
平柳 将人
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