先日私と同世代の社長さんとゴルフをしましたが
彼は私より少し早く開業したのですが
私とは違い
社員が200人を超える会社に仕上げました。
私は30年以上の付き合いですから
なぜこれだけ会社を大きくできたのか
良く理由が分かります。
まぁ事業を拡大したいと思えば
この話
しっかり頭に入れた方が良いですね。
この方が会社を大きくできた理由
それは前しか向かないからです。
そんな簡単な話か？
って思うかも知れませんが
それが簡単ならこんな所で書いたりしません。
私はそれが出来ないから
これだけ差がついたのです。
具体的には
ゴルフの最中に
私が昔の話を持ち出しても
一切乗って来ません
また
彼の事をほめても
全く興味を示しません
口から出てくる事は
これからの不動産の市場とか
あるいは今の会社の問題点と解決策とか
そんな話ばかりです。
まぁここで書いても多分伝わりませんね
その凄さは
一日一緒に過ごすから分かるのです。
ただ
凄いし尊敬できますが
私は真似ができませんし
そうなろうとも思いません。
私の現在は
過去からの延長で成り立ってる
そんな生き方です。
ですから
幼稚園時代の友達とも会いますし
大学の友人達とも年に一度は会っています。
ただ
言いいたい事は
会社を大きくする事を目指すのであれば
それができる人種は
大体決まってるって事です。
何人も知っていますが
似たようなタイプです。
過去を振り返りませんが
逆に言えば
仕事がガンガン押し寄せてきますから
振り返る時間も無い訳です。
また
社員に対しても
いちいち細かい気づかいはしません
社員が会社を辞めれば
もうすぐに赤の他人
そんな感じです。
ですから
私が
○○さんは今どうしてますか？
って聞いても
さぁ？
で終わりです。
多分ソフトバンクの孫さんとか
あるいは松下幸之助さんとか
ジョブスさんだとか
みんな基本的には同じだと思いますね。
一見冷たいように見えますが
彼らは
それによって
たくさんの雇用を作り
社会には大変な貢献をしてるのです。
ですから
尊敬されるのです。
若い頃から
そんな社長さんたちとたくさん出会いましたからね
明らかに私とは違いますから
そうなろうとも思いませんでした。
ただ
そんな経営者を目指すのであれば
とにかく前を向き続ける
これができなければ無理だと思います。
そして
自分がそんな人間になれるかどうか？
自己チェックの方法があります。
それは
自分が発する言葉
毎日これを思い出す事です。
先ほど言った
過去の話が好きなら
まずあまり向いていないかも知れません
それよりも
前向きな人たちは
まず愚痴や悪口
こんな事に無駄なエネルギーを費やしませんね
それと
大成功してるのに
お世辞も通じませんし
自慢話もしません。
こんな人たちが前向きな生き方を貫けるのです。
私には到底できませんから
会社は小さなままで良い
そう思ってるのです。
