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株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

自分の言葉で自分の脳を騙す

2020年07月04日 | プライベート

1年前の今頃

オリンピックの入場券のネット抽選販売が始まり

当たっただの外れただの

私の周りでも話題になりました。

知り合いに女子サッカーの決勝戦が当たった方がいて

羨ましいと思ったのですが

残念ながらぬか喜びになってしまいましたね。

まぁしかし観戦チケットよりも

気の毒なのは選手ですよね

小さな頃からオリンピック目指して頑張ってきて

やっと日本代表に選ばれたのに・・

しかし

選手よりさらに気の毒なのは

この新型コロナウイルスで命を落とした人や家族ですよね

もししたら犠牲者の中には

オリンピックのチケットが当たった人がいたかも知れませんが

オリンピックどころか

自分自身がこの世に存在しない訳です。

そうやって考えると

私たちは誰も明日が保証されてない

本当に危うい状態で人生を歩んでるんですよね

にも関わらず

将来のために毎日生きてる

これが人間です

延期されたオリンピックもどうなるか分からないのに

そのための準備を続けるのです。

この将来の不確実性

これをどう捉えるかによって

人間の生き方は全く違ってきます。

私たちの仕事をその両極端を見る

そんな職業でもあります。

具体的には

資産家の方たちの中には

莫大なお金がありながら

まだ将来が不安で蓄財を続ける

そんな人たちがたくさんいます。

また逆に

将来があるかどうか分からないのであれば

お金を残して死ぬより

使い切る

これを徹底してる方達もたくさんいます。

給料が入ったら

全く貯えずに

毎月綺麗に使い切る

ですから

少し会社の給料の支払いが遅れると

家賃を待ってほしい

って事になるのです。

そんな人たちをたくさん見てきましたので

人間社会は

将来をどう捉えるか

この違いで多様な人間が存在する

そんな側面も見えてきます。

ですから

自分の立ち位置は

皆行きつくところは将来のとらえ方

そうも言えるのです。

一見お金をたくさん残した方が勝ち

そんな風に見えますが

しかし

実際には残したお金より使ったお金

この見方もあるのです

そうやって人の生き方を見ると

金持ちより貧乏人の方が人生の勝者

そんな風にも言えます。

質素な生き方を貫き

数十億の財産を子供たちに残したのに

死んだら相続でごっそり国に取られ

残った財産を子供たちが奪い合う

なんてのは資産家の典型的な末路です。

それと私がたくさん目にしたのは

親が資産を残してるので

子供が勤労意欲を失うケースですね。

三人の息子が

皆立派な体をしてるのに

40代で全員無職

って方達もいます。

まぁ私は他人の生き方を非難する気は今はありませんが

少なくとも自分はそうはなりたくない

いつもそう思っています。

まぁその意味では

息子たちの勤労意欲を削ぐだけの資産もありませんので

それはそれで自分の目指したところでもあります。

そんな訳です。

明日目が覚める事すら保証されてない人生ですから

私は

毎日眠る時に唱えるおまじないがあります。

それは

今日も楽しかった~

って叫ぶのです

毎日それをすると

結構気持ちがハッピーになりますよ。

幸せかどうかなんて気持ちの問題ですからね

であれば

どんな事でも

楽しかった~

って言った方が勝ちなんです。

契約がドタキャンになっても

キャンセルになってすっきりした

って言葉に出しますし

トラブルになっても

久しぶりに緊張して面白かった

って言葉に出して言う訳です。

自分の言葉は

自分の脳を騙しますからね

言葉で自分をコントロールしながら

そうやって私はこの厳しい世界で生きて来た訳です。

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