駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

日本のコロナウイルスの死者数
700人を超えましたが
それでも他の国に比べるとケタ違いに少ないですよね
アメリカとは二ケタも違います。
しかしいくら考えてもこの理由が分かりませんでしたが
もしかしたら日本は玄関で靴を脱ぐ習慣があるからかも知れませんね
ダイヤモンドプリンセスで調べた結果
トイレの床に大量のウイルスが落ちていた
って事ですから
欧米人のように靴を履いて部屋に入る生活習慣では
外から家の中にウイルスをばらまいてる可能性が高いはずです。
もしそうだとしたら
土足で家に上がらない文化を築いた日本人の祖先に
私たちは感謝しなければいけないのかも知れませんね。
これはまだ仮定の話ですからこの位にしますが
私が最近疑問に思うのは
死者その物ですね
日本では700人がコロナウイルスで命を落としました
って疑問を投げかける事なく使っていますが
今回のウイルスで亡くなった人たちは
ほとんどが基礎疾患を持っています。
唯一20代で亡くなった相撲取りも糖尿を患ってた
って話です。
つまり
新型コロナで死にました
なんて言っても
実際には新型コロナだけで死んでる訳ではありません
心血管系の疾患だったり
高血圧だったり
そんな人たちがコロナウイルスにかかってしまい
耐え切れずに亡くなってるのです
これ
死因はコロナウイルスのせいばかりにして良いのでしょうかね？
コロナウイルの立場からすれば
殺す気は無かったけど死んじゃった
って事になるでしょうね。
コロナウイルスを刑事裁判にかければ
殺人ではなく
傷害致死
って事だろうと思います。
まあしかし医者の立場からすれば
死亡診断書に死因を書かなければなりませんから
コロナウイルスによる肺炎
これで仕方がないのかも知れませんが
しかし
これで終わってしまっては
問題の本質は解決しないように思いますね。
実際には
死因はコロナウイルスだけではありません
糖尿病+コロナウイルス
あるいは
高血圧+コロナウイルス
これが正解です。
老衰+コロナウイルス
ってケースも多そうですね
欧米で死者が多いのは
多分肥満が多いですから
心血管疾患を患ってる人が多い
これにも原因があるように思います。
そんな感じで
実際にはコロナウイルスだけで死んだ訳では無いのに
すべてコロナウイルスだけで片付ける
どうも私自身はしっくりこないのです。

どうして私がこんな事を考えるかと言うと
たくさんのクレームに接してきて
人間はこのパターンで物事を判断して
責任を追及する
このケースが多いのです。
例えば入居者同士の音のトラブルで
奥さんが体調を崩して入院した
なんて言ってきた人がいます。
そして
それまで何にも言わなかったのに
奥さんが入院したら
その全責任を取れ
って話です。
入院治療費から引っ越し費用まですべて要求してきます。
この方の場合は
奥さんが検査した結果
ガンが見つかりましたが
ガンがあったとしても
体調を崩したきっかけは隣人とのトラブル
だから全責任を持て
って話でした
まぁとうてい飲めませんよね。
また当社ではありませんが
同じように入居者同士のトラブルで
自殺した人がいますが
この遺族が
慰謝料を不動産屋に要求してきた
って話も聞きました
そして詳しく調べると
この自殺した若者は
もともとうつ病を患っていて
通院歴がありました
しかし
遺族からすれば
うつ病を患ってたのは確かだが
自殺した時には隣人とモメてた訳だから
責任を取れ
って話です。
そう言えばこんな話も思い出しましたね。
私の知り合いが
部下をキャバクラに連れていったら
部下は奥さんがいるのにそのキャバ嬢とデキてしまい
奥さんとは離婚してしまいました
その離婚した奥さんが
ある日会社に乗り込んできたそうです。
離婚したのはキャバクラに連れて行った上司であるお前のせいだから責任を取れ
って訳です
ところが私の友人は
その部下からは
もうすでに奥さんとは別居してる
そう聞かされてましたので
それを伝えると
物も言わずに出て行ったそうです。

まぁそんな感じです
私たち人間は
大きな原因はほかにもあるのに
さも目先の事ですべてが起こったかのように
責任を追及する
こんな傾向があります。
特に今の時期は
経営は元々破綻してたのに
コロナのせい
って言ってる人
たくさんいます。
こないだもテレビである飲食店の経営者が
客が来なくて帰りの電車賃も無い
って語っていましたが
1か月程度の休業で電車賃も無くなるようでは
むしろコロナより大問題を抱えてた
私は瞬時にそう思いました。
そして
不動産の仕事をする上では
一歩奥深くに踏み込む
これも頭に入れた方が良いと思います。

新型コロナウイルさん
読んでますか？
あなたは誰でも彼でも感染するから
殺人ウイルス扱いされるんですよ
せめて病人とお年寄りを避けてもらえば
私たちはあなたと十分共生できるはずです。
そうすれば
風邪やインフルエンザのように
毎年一定割合で皆さんとお付き合いできる人間は確保できますから
根絶される前に
その辺考えて
もう少しうまく立ち回りましょうよ
ね！