駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

会社経営の慢性疾患

2020年11月24日 | 社内事情

新型コロナが問題になった頃から

医療崩壊と言う言葉が飛び交うようになりました。

実際に外国ではそれが起きて

患者が病院の廊下に寝かされてる

そんな映像も流れましたので

私もこれはマズい

そう感じた物です

政治はそうならないために

早速動いた訳ですが

その時から頻繁に使われるようになったのが

病床

ですね

つまり

東京都は新型コロナのために2600床

重症者のために150床を確保してます

とかって話を記者会見で小池知事が言ったりする訳です

まぁ口にしてるから実際に確保してるんでしょうが

しかし最近第3波で医療現場から伝わってくるのは

まるでお笑いのような話ですよね。

確かにベッドはそれだけ確保していますが

医療スタッフはそのベッドに対応できるだけの数はいない

って話です。

つまり病床って言葉は

その人数だけ患者を受け入れて治療を行える

本来これがその言葉には含まれてはずですが

実際には

文字通り単にベッドの数だけだった

と言ってるのです。

私がお笑いみたいだと言うのはその事です

まぁ実際にはお笑いなんて言っては失礼ですよね

医療現場の人たちは

足りない人員を補うために

身を粉にして働いてる訳ですから

心から感謝しなければいけません。

ただ言いたいことは

設備があっても

それを動かす人員がいなければ

それはムダになる

って話です。

事業をするにはそれをいつも意識しないと

成り立たなくなります

例えばコロナの前までは

バス会社はバスはあっても動かす運転手がいないとか

あるいは航空会社も新しい機体を揃えてるのに

操縦士がいなくて欠航

なんて話もありました。

身近なところでも

お店は新しく出したけどスタッフが集まらない

なんてケースもありました。

まぁしかしこれが企業の悩ましい所です。

設備と人材のバランス

これは本当に難しいんです。

特に今の日本のように

少子高齢化が進むと

人材の確保は厳しくなりますからね

どこでも悩んでると思います。

他人事のように書いてますが

この問題は今当社にも起こっています。

長年仕事をしてると

その量は自然に増えていきます

その増える量に対応するためには

人員を増やさなければいけませんが

これが難しいのです

今の不動産の世界はレベルがアップしています。

ですから

誰でも務まる訳ではありません

たくさんの中から選りすぐって

なんて思ってますが

零細の不動産の会社に

たくさんの応募もありませんからね。

人員と仕事量

業績は好調でも

この苦しみはいつもついて回ります。

業績とは無縁に

常に存在する会社経営の慢性疾患

って感じです。

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