「同窓会」という名のタイムトラベル | プライベートジェット機長が見た「超」大富豪の投資の世界

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「同窓会」っていうと何を思い浮かべる??

 

私はこれね。

 

柴門ふみの漫画をドラマ化したもの。2014年だ。

 

このドラマの設定だと出てくる人たちは40代なので私は少々、彼らよりお年を召していますが、なにか?(笑)

 

 

さて、普段は空間をトラベルすることを生業としている私だが、今回は時間のトラベルをしてきたような気分だった。

 

50代になると同窓会って多くなるんだそうだ。

それは30代、40代ってみんな仕事や結婚、子育てとかで大忙しで昔を振り返っている余裕なんてない。

それが落ち着きだすのが50代で、残りの人生を考え出したりして、その延長線上に昔の振り返りがあるらしい。

 

「なんか一生懸命走ってきたけど、ちょっと疲れてきたな。そういえば元気だった学生のころ一緒に過ごした彼らはどうしてるんだろう?」

なんてふと思ったりするのが50代(らしい)。

 

この50代の同窓会にも「行った方がいいよ」と「行く価値なんてない」といろいろな意見があり、もうそれは人それぞれで大きく異なる。

実を言うと、私は、日本の外に住んでいるということや、仕事柄休みが取れるかわからないのもあり、最初はそれほど行く気はなかった。では何がその気持ちを変えたのかというと、ほんの些細なことで、「休みが取れたから」ということだった。

 

でもね、「休みをリクエストしてみようか」と行動に起こさせてくれたのは1年以上前から時折連絡をくれていた同窓生がいたから、だった。

 

彼は今回の同窓会の運営に関わっていていろんな人たちに声をかけていたんだと思う。私のような腰の重いような人にもめげずに声をかけ続けるって思った以上に大変だったんだと思う。おつかれさま。

 

 


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ということで急遽、この同窓会のためだけに帰国したというわけだ。

 

 

同窓会当日、400人を超える出席者があったらしい。
私のいた学年だけでなくその前後やかなり上の大御所さまたち、はたまた卒業してまだそれほど経っていない人たちまで来ていてこのような人数になったらしい。

 

予定していた会場に入りきれなくて、別の部屋も借りていたというから驚きだ。

 

「30年以上も前の人たちに会って思い出せるのかな?ほぼ記憶喪失に近いんだけど.....」とナーバスになっていた私も、いざ行ってみると「ああ、まあまあ思い出せるもんなんだねえ~」って感じで.......

 

しかし、私も含めてなんだろうけどみんな結構見た目でわからない(笑)。

 

わが校は東大、京大等に送りだすような進学校だということもあり、みんな各方面で活躍している人が多かった。

30年経っていたからね、そりゃ人生、いろいろあるものだ。結婚、離婚、それも複数回。また病気をしたりとか、仕事が変わったりとか、ほんの短い時間でしか聞けなかったけど、みんなドラマがある。もっともっと聞いていたかったけど、ね!

 

あのころ好きだったり、思いを寄せていた女の子たちとも会えたし、やっぱり行ってみて良かったかな(笑)。

 

でもね、同窓会って劇薬だよ。

気持ちが一瞬、あのころに戻り脳が混乱する。タイムマシーンができて、タイムトラベルをするようになるとこんな風に感じるのかな?想像だけど。

精神的に不安定な状態な時に行くのは良くないような気もする。

 

 

人間死ぬ前に後悔することって、「○○をしなかったこと」について後悔するらしい。

今回、出席しなかったら私も後悔したんだろうな。だからやっぱり出席してみてよかったんだと思う。

 

ちょっと自分の人生を考えてた自分がいた..................

 

 

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