やっと落ち着いた感じです | 海辺の小さな町から

やっと落ち着いた感じです

こちらだんだん暑くなって来ました。

まだクーラー入れてませんが入れてもいいかもって感じです。

明日から12月っていう時に

まだ夜間は涼しいのはありがたいです。

火曜日までまたゴールドコーストにいたのですが

南の方が気温が高くなる場合もあるとはいえ

やはり基本的にはこちらの方が暑い。

 

実は今回11日間ほどゴールドコーストにいたのは

ジィ殿の手術があったからでした。

今年は7月から8月まで6週間家を空け、

戻って2週間して、9月に香港経由で日本へ。

そしてまた6週間後の10月中旬に帰国したわけですが

その間もちょっとバタバタ。

 

6月の腸内視鏡検査の時、前立腺癌の疑いがあると言われたのです。

数年前に指摘され、泌尿器科の専門医に2、3年診てもらっていたのですが

大丈夫ということで、安心しておりました。

今回消化器系の先生はセカンドオピニオンを取った方いいとおっしゃる。

ということでGPと相談して専門医を通さずにMRIを撮り

別の専門医に診てもらったのが、7月に家を出る前。

その時に生検は私が帰って来た8月の下旬ということで。

 

この7月の写真を見ながらの専門医の説明で初めて不安になりましたが

前立腺癌は進行が遅いと知り、ほっとしたり。

今まで関心がなかったのですが

この国での癌の罹患率トップの癌であり

自分たちの周りでも大勢の人がかかってることにも気づきました。

 

そして生検の結果は中リスクの癌。

年齢が高くて低リスクだと何もせずに観察で大丈夫な場合が多いとか。

進行が遅いので寿命の方が早く来てしまうそうです。

でも中リスクの場合は処置をしなければなりません。

 

GPと話してブリスベンの先生に診てもらうことにしました。

その話が進み出したのが私が9月に家を出てゴールドコーストに滞在していた時、

その後話が進み、私の帰国後入れ替わりにジィがゴールドコーストに滞在し

ブリスベンで検査を受けた後、先生の話を聞くことに。

そのこともあって、台風が来ると知ってもあの週末に帰国したかったのです。

そして検査で他にも影があるのでもう一度MRIを撮るという

ちょっと不安な場面もありましたが、結局それは癌ではなくってほっ。

それでも最初は来年とゆっくり構えてたのが転移したら困るしと思い

できるだけ早く(というのはこちらの要望で)切除手術をしてもらうことに。

 

手術は成功、術後も順調です。

ダヴィンチ(ロボット)を使ってのキーホール手術ってすごいですね。

前の手術の遅れでジィの手術が終わったのは夜の7時。

私が会えたのは9時過ぎてからでした。

翌日はまだ足元もおぼつかない感じで

本当は翌々日退院だったのを1日伸ばしてもらったのですが

(入院は2泊3日、短いでしょ)

もともと退院だった2日目には自分で歩いて結構しっかりしていて

退院の日には駅まではタクシーを使ったものの

ゴールドコーストまで電車とトラムで戻って来ました。

回復早い。

 

私は1週間ほどいて

今週の火曜日に戻って来たのですが

ジィは今もゴールドコーストで療養中です。

まだ重い物持ったり運動はできませんが

普通に一人で暮らしています。

フィジオの先生のアポがあるので

後10日ちょっとで戻ってくる予定です。

 

 

 

 

手術の時は一晩病院の近くで私も泊まったのですが

病院に行く途中のお庭に咲いていたフランジパニ(プルメリア)

 

 

ああ、しかし、二度の胃内視鏡の検査、関空やケアンズ空港

そして今回の手術の時と、長時間待たされることの多い年でした。

 

そうそう、胃内視鏡の先生のおかげなんですよね。

あの時見つけて、検査するようにと強くおっしゃってくれたおかげです。

急に活発になった恐れもあるので

それがなければ手遅れになってもっと大変な状況になっていたと思います。

ブリスベンの先生も消化器系の先生のおかげだとおっしゃったそうです。

やっぱりお医者さんはしっかり詰めてくれる方が良いとつくづく思いました。

 

 

 

 

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