育成の日本ハムのはずが…ドラフト上位組“伸び悩み” 清宮幸太郎&吉田輝星は覚醒なるか【記録で振り返り】


なんて見出しがナンバーWebにあった。ま、読めば読むほど、日ハムの暗黒時代が近づいている感がある。その象徴は、やはり栗山監督なんだが(苦笑)

ま、それは置いておくとして、記事に掲載していた直近3年のドラフト指名上位選手の成績一覧だ。

 <ここ3年のドラフト指名上位選手の一軍通算成績> 〇2017年 1位 清宮幸太郎/早稲田実高 230試636打126安21本73点2盗 率.198 2位 西村天裕/NTT東日本 77試3勝2敗1SV 11HD 93.1回 率3.95 3位 田中瑛斗/柳ヶ浦高 1試0勝1敗0SV 0HD 2回 率9.00 〇2018年 1位 吉田輝星/金足農業高 9試1勝5敗0SV 0HD 31.1回 率9.77 2位 野村佑希/花咲徳栄高 21試74打19安3本18点0盗 率.257 3位 生田目翼/日本通運 7試0勝2敗0SV 0HD 14回 率7.71 〇2019年 1位 河野竜生/JFE西日本 12試3勝5敗0SV 0HD 60.1回 率5.07 2位 立野和明/東海理化 一軍出場なし 3位 上野響平/京都国際高 一軍出場なし

ここ3年は目立った選手が出ていない。清宮は同期入団の村上(ヤクルト)から遥か彼方まで引き離された。ただ、中田翔も、巨人の岡本も規定打席に達したのは入団4年目。そう今年までならまだ巻き返しが効くのだ。

中田翔の時よりもかなり甘やかされて起用され続けているのに、
年連続7本塁打という、笑えない成績の清宮。ここは一気にアクセル全開にならなければ、外野が黙っていないだろう。

今年3年目の野村の方が、期待値としては高い。3年目を迎える吉田は、そろそろ甲子園の輝きを・・・という感じ。ヘンに甲子園で活躍してしまったものだから、余計な期待をしてしまうこちらにも問題はあるかもしれない。あの根尾くんだって、鳴かず飛ばずなのだ。

清宮の同期である田中
瑛斗はどうしちゃったのだろう。TBS系列の感動テロ「お母さんありがとう!」に出演していたので印象度は強かったが、すっかり影も見当たらない。これがドラフトなんだが、そろそろ1軍で粋のいい選手が出てこないと、本当に暗黒時代になってしまう。その意味では、清宮と野村が果たす役割はかなり重要だ。



 にほんブログ村 野球ブログ 北海道日本ハムファイターズへ
にほんブログ村