あなたの新秩序を作る土星の逆行
本日も逆行ですが、今回は土星の逆行についてです。
5月11日から9月29日まで続く土星の逆行。
固いですし、堅いですし、硬いです。キーワードにも含まれると思うんですが、秩序というのが根底にある感じです。そういう意味では時間という概念は秩序そのものかもしれません。
秩序を保つために働く星です。
逆行期間というのは単純に言えば、上記のキーワードが滞ったり、見直しせざる得ない状況になるということです。つまり秩序が滞り、見直しするタイミングです。世間的な話は一旦、起きまして、今回もミクロ、「私」にフォーカスしますと、個人における上記のキーワードです。
これを今の状況に照らし合わせて考えてみましょう。
その前にこの土星、めんどくさいことに今年は星座間を行ったり来たりもしてるんです。山羊座にあった土星が、水瓶座に移り、そして逆行して山羊座に戻り、再び水瓶座に突入していくというめんどうな動きをしてくれます。その”山羊座戻り”は今回の逆行中の中で起こります。
土星が水瓶座に入るということは、秩序が自由になり、平等になり、改革があったり、より個人になったりしていきます。また、水瓶座のマークは波を打ってます。つまり波動です。私たちの身近な波動といえば電波です。はい、つまりよりインターネットが盛んになっていく感じです。
なんだか、今の状況をみてるような、、、
ところが、これがもう一回山羊座に戻るんです。しかも逆行期間中７月２日に。
つまり、去年までのような状態に戻ります。その時に逆行中ということは「振り返る」ということになります。
では、これをどう利用しようか？と考えた時、
１ 去年までのことを思い出す。
去年までのおもしろかったことや良かったことを思い出しましょう。ラッキーなことに今は思い出しやすいんですよ。何しろ「こんな状況」だから。去年まで（土星山羊座の時）は普通にできていたことなのに今（土星水瓶座の時）はできていないことって色々ありますよね。私で言えば、ワークショップとか講演とか。あー、楽しかったなーということをバシバシ書いてみましょう。描いてみてもいいです。そしていつものようにそれに対して感謝です。
「楽しかったなー、ありがたいなー、ありがとう」と一つ一つにお礼を言って回りましょう。
２ 今の状況を思い浮かべる。
そして今度は今の状況で楽しいことを思い浮かべてみましょう。確かに楽しかったです。でも、状況が変わった今、新しく発見したこともあるのではないでしょうか？
「あー、こんな手があったんだ」「なんだ、やってみると案外楽しいな」「これって有りかも」
そんなこともあるはずです。そしてここでも気づけたことに感謝のワークです。
さて、これで新旧の「感謝どころ」が出揃いました。
つまり次のあなたの「新秩序」が見えて来ました。
両方のいいとこ取りしたのが、あなたが「いいじゃん、これ」と思うパターンなんです。
土星が山羊座から水瓶座に移るということを「変わる」と考えるのも一つですが「新しことが増える」と考えることもできます。なぜなら、私たちの記憶までそれでリセットされるわけではないのです。土星が山羊座の時代に楽しかったことはそのまま記憶に残せばいいのです。個人レベルのことですから、記憶に残してさえおけばいつでも復活させることは可能です。
よく「やり残したこと」というワードが上がりますが、この土星の移行に関して、そして個人的なことに関していえば、そんなのしなくていいです。だって、やり残したことって、「本当は自分にとって必要ないこと」とあなたの無意識が知っててやらなかったのかもしれませんよ。土星のことなんでほら、試練とか忍耐とかそういうことを「しなければ」って勝手に思い込んでただけかもしれないんです。ですから、これに限っては一旦スルーしてしまいましょう。楽しかったことだけ思い出しましょう。
あなたにとって本当に楽しいと思うことは、土星的な試練があっても、忍耐で乗り越えなきゃいけないことであったとしても、平気なんですよ。スポーツ選手がものすごく辛い練習できるのって土星的です。でも本人はどこかで楽しくてやってるんです。
土星が示す堅実、責任、厳格、契約、忍耐、試練、粘り、安全、保守。これら全てあなたの好きなことだったらいかがでしょう。苦しくもなんともない、あるいは、苦しいことをしてる自分って素敵だなーって思えませんか？
それに「時間」が経つのも忘れてしまうかもしれませんね。
本日もありがとうございます。wirh much aroha.