何度経験しても
旅立ちはつらいです。
それこそ
24時間稼働のシェルターですので
スタッフやボランティアさんが
1日中誰かしら私の周りにはいてくれているので
表向きはいつも通り過ごす事も出来るけれど
フとした瞬間に訪れる
こみ上げる感情を
涙がこぼれ落ちないように
必死に堪えている自分を見つけては
心の奥底で
耐えろ 耐えろ
って奥歯を噛みしめてます。
これまでたくさんの子たちを看取り
旅立ちのその瞬間を腕の中に納め
しまいこんできた私ですが
そのどの時間も
それまでのどの思い出も
色褪せることなんて無いわけで
いつまでも
その子とのその時のまま
感情や景色が取り残されているので
ほんのちょっとのきっかけで
取り残されたものが
雪崩のように溢れ出てしまえば
きっと 再起はできなくなる と思っています。
もっと強くならなくちゃと思いつつ
はや13年・・・
情けないですが、
これだけはこの先も
本当に強くなれる自信がありません。
旅立ち のご報告を
なかなか文字にする事ができず
自分のメンタルと相談しながら
あっちこっちで
笑顔をもらっては励ましていただき
今日に至ります。
持ち直しが遅くなったのは歳のせいかな・・・
2/16(日)
腎不全により療養中だった
『リューション』が旅立ちました。
お薬が超がつくほど大嫌いで、
その度に辛い思いをさせ
そのショックで食欲も落ちてしまったりと
メンタル面でも相当影響を与えると判断し
投薬をかなり前に辞めました。
経鼻カテーテルならば
投薬はスムーズにできるかもしれないし
症状の悪化を恐れお薬は続けてほしいと思ったけれど、
自分の口でモリモリご飯を食べたい『リューション』に
動きの制限を余儀なくされるカラーが付随する
経鼻カテーテルを
薬のためだけに生涯付け続けるのは
違うと考えたんです。
もしかしたら
もっともっと
『リューション』に合う方法が
あったかもしれませんが
見出すことはできませんでした。
幸いにも
皮下輸液だけは
とてもお利口に受けてくれたので
お薬は辞めてしまったけれど
どうかほんの少しでも笑顔が続きますようにと
点滴中にたくさんたくさんお話をしてきました。
嬉しそうに ソワソワ ごはんの催促をして
おいしそうにごはんを平らげて
目が合えばすぐにスリスリ
ご機嫌ちゃんに両手フミフミが止まらなくて
点滴が終わればお決まりの抱っこぉ~♪
からの
両手のひらに収まろうとするナゾな甘え方.......
そんな『リューション』との毎日が
嬉しい半面
正直、これで本当に良かったのかと
後悔し悩まずにもいられなかったのは事実です。
今もその気持ちは変わりません。
私は果たして
ちゃんと
『リューション』の気持ちを
汲むことができたのだろうか。。。
旅立つ前々日の夜まで
足元がおぼつかないながらも
ご飯を自分で食べ
満腹になればベッドの中から
盛大にノドを鳴らしていた『リューション』
それを最後に
丸一日
こんこんと眠り続けました。
呼びかけに
うっすら目を開けこちらを確認しては
律儀に
声にならない声で
にゃ~
とお返事してくれるたびに
「リューションらしいね」って
思わずフフっと
私が笑顔をもらったりして。
リューション。
いっぱいお話したね。
私はね、
リューションに
たくさんいい事教えてもらったよ。
たくさんぬくもりももらったの。
もっともっとお返しがしたかったけれど
今は少しお休みです。
A3Eにいた7年が
リューションにとって
少しでも
あたたかく幸せな場所であった事を
願っています。
2/18(火)
前日に相談の電話が鳴りました。
「ご飯をあげていたお外で暮らしている猫が
今年に入ってから具合が悪そうで
今日はご飯も食べられないので保護してほしい。」
という内容でした。
しかし、
私達は獣医さんではありません。
どこが悪いのか調べることもできなければ
お薬を調剤し治療してあげる事もできないんです。
その命を救いたいと思い
私たちのもとへご連絡をくださったのであれば
まずは病院へ連れて行ってあげてください。
保護できるか否かは
その後でも考えられる
という旨のお話をさせていただいたと思います。
電話を切ったあと
さっそく病院へ連れて行ってくださいました。
診察時の容態は
駆虫すらできないほど
かなり悪かったと病院から聞いています。
翌日の夕方
相談主さんがその猫を連れ
シェルターにみえました。
とても体温が低く
今にも止まってしまいそうな
浅く弱い呼吸のその子を見て
相談主さんとの話の前に
すぐにその子を守らなければと
あいさつもそこそこに
その子を抱き上げ
部屋へ連れていかせていただきました。
急いで保温をしつつ
病院へ連絡し(この日は休診日)
前日の診察のもと
今私達にできる事をご教示いただいて
すぐに処置に入りました。
ごめんね.......
怖いよね.......
大丈夫よ.......
頑張って..............
(続きます)
おじいちゃん猫の
『八生』(やっせい)&『よしお』兄弟を
FIPに勝たせてください!
みなさまのお力添えをよろしくお願いいたします<(_ _)>
『八生』について→
ご支援振込先
ゆうちょ銀行 二三八(ニサンハチ)店
普通口座 3254172
(口座名義) 特定非営利活動法人Animal3rdEyes
(記号番号) 12310-32541721
クレジットカードでのご支援は→こちら
お力添えいただきましたご支援は、
こちらのブログにてご報告させていただきます。
【八生基金】にお力添えをくださる場合は、
区別が明確にできますよう
誠に申し訳ございませんが
ご支援額に+8円(八生の八)を足して
ご入金いただけますと助かります。
(例)1,000円の場合→1,008円
【2/4】O崎さま・M口さま・K松さま・M永さま・I永さま・A山さま・K村さま
【2/5】T葉さま・H本さま・H野さま・S水さま・H山さま・H川さま
【2/6】K田さま・S井さま・A部さま・K間さま・F瀬さま
【2/7】N澤さま・N川さま・A野さま
【2/8】K口さま・Hさま
【2/9】S藤さま・Y岸さま
【2/10】I本さま・Tノさま
【2/11】S木さま・U川さま・T坂さま・M田さま
【2/12】E藤さま・W辺さま
【2/13】T橋さま・K林さま・K松さま・H部さま
【2/14】S井さま
【2/15】Mさま
【2/16】K林さま
【2/17】H川さま
【2/22】T本さま・Wさま
【2/24】S野さま
【2/25】I堀さま
【2/29】K間さま・K部さま
【3/3】M永さま・K山さま
【3/4】M田さま
【3/6】Y元さま
(八生にかかる治療費の総予想額 約120万円へ充てさせていただきます💉)
旧ブログはこちらへGO!▶▷▶ http://animal3rdeyes.blog56.fc2.com/
たくさんのご縁がつながりますように 2ポチ していただけると嬉しいです
▶▷毎月定額サポート(あしなが会員)
チャリティーカレンダー販売中
A3Eで暮らす238匹(2019年12月現在)のにゃんこ達が全員お名前付きで掲載されています!
アフィリエイト
こちらからお買い物をしていただくと売上げの一部が猫たちへ!