ましろとの時間にまだ余韻が残る翌日の

2/20(木)

 

 

朝ご飯を

いつも通りソワソワ待って

いつも通りモリモリ食べて

何にも変わらなかったはずの『メロン』が

 

 

 

 

その約2時間後に

心肺停止で倒れているのを

お掃除をしてくれていたボランティアさんが見つけ

急いで知らせに来てくれました。

 

 

なんで?なんで?

って

持ち場の仕事を放り投げて

焦る気持ちも隠しきれずに駆け寄ると

 

もがいた様子や苦しんだ様子も

一切見られず

ほんの数粒残ったご飯皿の横で

まるで昼寝でもしてるかのような姿で

横たわる『メロン』は

 

呼吸もしていないし

心臓も動いていない.......

 

 

それでも

まだうっすら血の気が残り

体温も残り

身体も柔らかくて

 

 

必死に蘇生を行ったんです。

心臓マッサージに

人工呼吸

 

何度も何度も繰り返しながら

 

メロン!!!

戻っておいで!!!!!!

 

 

って。。。

 

自分から流れ落ちる汗で濡れた

『メロン』の身体を

何度も何度もさすっては

耳をあて心音を確認しましたが

 

 

 

連れ戻すことができませんでした。

 

 

 

諦めきれずに

マッサージを続ければ続けるほど

汗が涙に変わってしまって

 

 

最期は、

 

抱き抱えて

抱きしめて

 

 

 

ごめんね。。。

ひとりで逝かせてしまって

ごめんね。

 

 

って

ただただ伝えることしかできなかった。

 

 

 

多頭飼育崩壊現場からきた『メロン』も

他の子と同じように

色々な病気を繰り返し発症し辛い時期がありました。

 

治療を乗り越えて

ようやく体調が安定して

体つきも良くなって

毛艶も良くなって

元気でヤンチャな『メロン』に

ひと安心していたんです。

 

 

 

先生ともお話をさせていただきましたが、

おそらく心筋症による突然死ではないかとの事でした。

 

 

 

予測が難しい病気とわかっていても、

何か見落とした事があったのではないか

ひとり苦しませてしまったのではないか

未だに心の中でぐるぐると考え込んでいます。

 

正直、

『メロン』がいないという実感が

まだありません。

 

お部屋に行って

現実に気付いて

また ぐるぐる するんです。

 

 

メロン。

まだそこにいるような気がしてならないよ。

ヤンチャなメロンが

実はとっても寂しがり屋だという事を

知っているから

とても心配です。

みんなと仲良くするんだよ。

 

メロンが見た最期の景色が

どうかあたたかな色でありますように。

 

 

 

 

そして

3/3(火)

 

FIPドライタイプと診断され

新薬での治療を始めていた『よしお』が

旅立ちました。

 

 

新薬での治療を始め

FIPが原因と見られる症状は

改善が見られていました。

 

しかし『よしお』の場合、

苦しめられている症状は

FIPのせいだけではない事も

感じていました。

 

どちらが原発なのか

今となってはわかりません。

 

密かにイタズラをしている病気を調べたくても

その検査を受けるほどの体力が

『よしお』にはありませんでした。

 

 

 

高齢の子がFIPを発症する時は、

その他の病気が引き金になる事が多いと聞きます。

 

同じく高齢でFIPを発症し

治療により大きな改善が見られる『八生』の

ウエットタイプと違い

『よしお』を苦しめたドライタイプは

診断も難しく

ウエットタイプと比べ

新薬も届きにくいため

増量での治療となり

改善が見られるまで長期を要する事もあるようです。

 

そんな中でじわじわと進行していた

他の症状が

最後まで『よしお』を苦しめ続けていました。

 

眠ることもできないほど

一番調子の悪かった時に比べれば 、

 

新薬での治療を始めた事によって

吐き気も治まり

旅立つ直前まで

ほんの少しでも

自分でお水を飲み

自分でご飯を口にできた事が

救いだったかもしれません。

 

 

まだまだ分からない事が多い

このFIPという病気の診断を受け

『よしお』が私達に

教えてくれた事がたくさんあります。

 

 

最期まで本当に健気に

まっすぐ頑張った『よしお』

 

苦しみを全部拭ってあげることはできなかったけれど

FIPの苦しみからは解放されていたと信じています。

 

 

 

大好きなお母さんが

「よしお、虹の橋の袂で待っててな。一緒に渡ろうな。」

って、

涙をポロポロさせながら伝えていました。

 

 

 

 

よしお、

長い猫生お疲れ様でした。

よしおの

お手手フミフミ

ゴロ~んとお腹丸出しの

甘えたさんに

いつもメロメロにさせられたよ。

優しくてちょっぴりシャイな

かわいいかわいいよしお。

お母さんを待っててあげてね。

 

 

そして、

 

これまでは絶望しか抱けなかったFIPという病気を

希望に変えてくれる

とても高額な新薬での治療を

『よしお』に受けさせる事ができたのは

支えてくださったみなさまのおかげです。

本当に本当にありがとうございました。

 

兄弟の『八生』は治療継続中です。

『よしお』の分も『八生』に元気が届くよう尽力します。

引き続きお見守り頂けますと嬉しいです。

 

 

 

 

リューション

ましろ

メロン

よしお

 

 

たくさんたくさん

ありがとう。

 

またね。

 

 

猫 八生基金 猫

おじいちゃん猫の

八生』(やっせい)&『よしお』兄弟を

FIPに勝たせてください!
みなさまのお力添えをよろしくお願いいたします<(_ _)>


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『よしお』について→クローバー (3/3旅立ちました)


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(記号番号) 12310-32541721

 

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