ありがとう私。

 

ありがとう私。

 

都城光人です。

 

 

今回も、私のフシギ体験をお届けします。

 

 

悪友の身勝手さに振り回されたあげくの

 

・・・・・・トホホな話です。

 



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あれは忘れもしない、独身最後の夏。

 

悪友のHから、突然無理やり誘われ

 

西伊豆の海にダイビングしに行った時のことです。

 

 

予定では、その日
 
午前と午後、1本ずつ潜り
 
翌日も同じ感じで・・・夜、帰宅。
 
 
と、なる予定でした。が・・・
 
まったくそうはなりませんでした。
 
 
最初に言っておきますが
 
悪友のHは、悪気はないのですが
 
とても自分勝手なやつでして
 
 
そうと知りながら振り回された

 

私の身から出たサビ事件!

 

 

 

今回の話は、そんな感じです。

 

 

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で、話はもとに戻りますが

 

さあ、午前中の1本目。

 

 

フワフワ浮いてる海面上で

 

潜るぞ!と悪友Hは指でサインを出すと

 

 

私のOKサインを待たずに

 

われ先に浸水を始めたのです。

 

 

ダイビングは、二人一組が基本。

 

まして私は、まだ初心者同然。

 

 

ベテランバディのHには

 

私をサポートする義務があるはず。

 

 

なのに、私を置いたまま

 

ズブズブズブと一人海の中へ。

 

 

私もあわてて、Hの後を追い

 

海の中へ。

 

 

ところが、どこを探しても

 

Hの姿が見当たりません。

 

 

あわてた私は無意識のうちに

 

どんどん海深く潜っていたようです。

 

 

すると途中、水中マスクの下の

 

眼球の奥がチリチリと痛みはじめて・・・

 

 

じきに

 

「上がれ、上がれ」

 

という、ひらめきが頭に浮かんだんです。

 

 

そして気がつくと

 

その無意識の声に、私はなぜか従い

 

海面を目指して上昇していたのです。

 

 

そして、無事に?

 

海面に浮上して5分後

 

Hも、ようやく海から浮上。

 

 

ですが、Hは私の顔を見るなり

 

こう言ったのです。

 

 

「どうしたの、その目?

 

ゾンビみたいに血の色してるぞ!」

 

 

・・・えええええええ?

 

 

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実は、私はその時

 

ダイビングでの初歩的な事故

 

マスクスクイズを起こしていたのです。

 

 

詳しい説明は控えますが
 

 

とにかく、白目の部分が

 

赤黒い血の色になるほどの

 

事故に遭遇したわけです。

 

 

当然ダイビングは即中止。

 

その足で、都内の病院へ直行。

 

 

診察の結果、

 

「不幸中の幸いでしたね」

 

と先生に言われる始末。

 

 

もう少し長く深く潜っていたら

 

最悪失明って可能性もあったらしいのです。

 

 

が、何はともあれ

 

あの時「上がれ」という

 

ひらめきの声に従ったからこそ

 

 

不幸中の幸いで済んだんだ!

 

失明せずに済んだんだ!

 

 

今も・・・

 

そのように実感している

 

九死に一生を得たフシギ体験の話でした。

 

 

 

今回の話は以上です。

 

ではまたね。

 

 

都城光人

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