ソプラノ歌手 中川美和のブログ

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なつうたクリスマススペシャルでした

2019-12-14 11:57:00 | 日記
なつうたクリスマススペシャル、終演しました✨

ゲストに呼んで頂き、あたたかい雰囲気の中、とっっっても楽しく歌わせて頂きました!

右から、案内役のバリトン古澤利人さん、主催のピアニスト櫻庭緑先生、私。

私は今回ケルビーノを歌うので、男の子風ということで、ショートのウィッグつけてました。

「なつうた」の正式名称は、「なつかしい歌を歌う会」なので、普段はなつかしい曲系がメインのこちらのコンサート。

今回はクリスマススペシャルなので、色々な曲を演奏させて頂きました。


古澤さんはコーヒールンバ、忘れじの面影を歌われてました。
どっちも大好きな曲

この「なつうた」というコンサートは、月に1回、もう七年間も続いている大人気シリーズで。(もう70回以上……!凄すぎる……
なつかしい歌を歌う楽しさはもちろん、あたたかい独特の雰囲気と、案内役の方と櫻庭先生のお喋りがとても楽しいコンサートです。

この、お客様皆さんが愛している「なつうた」の世界を壊さないように、邪魔しないように。
でもスペシャル回にゲストで呼んで頂いた以上は、特別感を感じて頂けるように面白く、楽しんで頂けるように……
と、一生懸命やらせて頂きました。

と言っても、本番になったらお客様のノリが良くて良くて
そこであまりに簡単に調子に乗る私  笑

ホフマン物語の「人形の歌」の時とか、お客様にのせられて、いつもより高音伸ばしまくりました  笑
だって嬉しかったんだもーん笑

主催でピアノの櫻庭緑先生に、ネジまいてもらいました  笑



北上夜曲で、涙腺にくる私……
今回歌わせて頂くまで、知らなかったんですけど。
いやアレいい曲ですわ……

なつかしい歌から、オペラ<魔笛>のミニハイライト、クリスマスソングまで、いっぱい歌わせて頂きました!
着替えまくりで、楽しくてあっという間の2時間でした。

印象的だったのが、<魔笛>のハイライトで「愛を感じる人ならば」を歌っていた時、泣いてる方がいらした事。
あの二重唱は素晴らしい曲ではありますが、涙されてる方を見るのは初めてで。
しかもお一人ではなく、何人か。
とても驚きました。
15分程度の短いハイライトなので、その前は笑える感じに作っていたのですが……

モーツァルトの音楽と、その言葉をお伝えする事が出来たのかな、と思えて。
すごく嬉しい瞬間でした。

原語上演のこだわりも素晴らしいですが、日本語で演奏する事の選択肢も、決してなくしてはいけないのだと思いました。
常に両方を用意して、場に応じて適切な上演が出来ると良いですよね。

お客様、初めましての私をあたたかく受け入れて下さり、本当にありがとうございました😭💕💕
主催の櫻庭緑先生、案内役の古澤利人さん、そしてチームさくらば✨の皆様!!
本当にお世話になりました!!そして、ありがとうございました🙇‍♀️

また皆様にお会いできるよう、精進したいと思います。



めちゃくちゃウケたツリーとトナカイ
とっても気に入っております  笑


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