長年の年中行事

さて・・・

他人の忘年会などどうでもいいや〜!って方はここで退場お願い致します。

何故なら今日、明日のブログは陶芸にまったく関係無しの(いつもだが)・・・

ただの「こんなもの食べた」の自慢ブログですから。

長年にわたり、このブログを読んで下さっている超レアな読者様にはもうお判りだと思うけど、年末にかに本家にてお客様と忘年会をするのが年中行事の一つでして・・・

調べてみないとわからないけど、一体何年間この行事が続いているんだろう?って思います。

多分20年くらいは続いているんじゃないじゃ?って思いますね。

そして師走に超贅沢な「焼かに」や「かにステーキ」に「大吟醸・賀茂鶴」で一杯やりながら・・・なんだかんだ言いながらも今年何とか無事にやってこれた事をしみじみと思う時、やっぱり・・ある種・・感慨深いものがあります。

私は・・実はものすごく「寂しがりや」であり「ペシミスト」(悲観主義者)なので、今の良い状態がずっとこのまま静止していて欲しいと常日頃から思っている保守的な考え方の持ち主なのです。

器に関しても元来保守的で元々は備前焼とか好きだし、白や黒、刷毛目や織部等のシンプルな器の魅力はそれを作っている作家以上にわかっているつもりです。

だからこそ、私はその手の器は作るべきではない、そこから遠ざからなければ、私の場合その魔力?に飲み込まれてしまい自分が無くなってしまう。作家の存在意義が無くなってしまう・・・と「勝手に」決めて30年以上経過致しました。ま、こう言うのを天邪鬼と言うのでしょうが。

さて・・話を元に戻しますが当然ながら世の中は常に変化し、「無常」という言葉を日々実感して生きています。

久々にテレビをつければ、若かったアイドルもいつしかオバさんになってるし、往年お茶の間の中で親しまれてきた俳優さん、女優さんも死んでいき・・・

今年、私が組長をしている我が町内でも二人の方がお亡くなりになり・・・

そして私の陶芸教室・・Rクラスの方々も今年、体調を崩される方が続出しここに来てRクラスは存亡の危機に立っている状況です。

どんどんと状況が変化する中、20年以上もこうやって年中行事を行える事はもはや「かにが美味い」とか「贅沢だ」もありなんだけど・・・もはや「奇跡」と呼ぶにふさわしい行事となっているのであります。

忘年会、クリスマス、大晦日、お正月・・・と世間がザワザワすればするほど、ある種の侘び寂び感が倍増するのは私だけではないでしょう。

かといって、世の無常を憂いても仕方ありません。

どうせなら・・飲めや歌えや・・・な感じで楽しく陽気に過ごしましょう。

「そだね〜〜〜〜っ!」(笑)

・・・・・・・・・・・・・・

陶芸ランキングに参加しています!
下のボタンをクリックすると順位が変動いたします! よろしければクリックしていただけると嬉しいです!


陶芸 ブログランキングへ