空からまぶしく青い海が見えてテンションが上がる。空港からレンタカーで恩納村まで約1時間。気持ちの切り替えもままならずいきなり沖縄にワイプインである。
沖縄自動車道に乗る前にまずは豊見城のタコライス屋で昼ごはん。実は家でタコライスをよく食べる割には本場で食べたことは一度もなかった。せっかく中央部に向かうので発祥の地の「キングタコス金武本店」で食べたかったが、それまでお腹が待てないので空港近くの人気店「豊見城タコライス」で必食の「ソーキタコライス」を食べる。ソーキをタコライスにのっけるとはありそうでなかったアイデア。量は少なめだがこれはウンマイ。スパイスの味にもコクがある。シークァーサードリンクを添えて、気分はすっかり沖縄色に入れ替わった。
恩納村まで走ったら一度訪ねてみたかった1967年創業の老舗「シーサイドドライブイン」を覗いてみる。なるほど夜に訪れたらアメリカン・グラフィティの世界だ。でもどこかオキナワアメリカン。そこがいいムード。アンティークトイが置かれた店内で食事もできるが、テイクアウトの窓口で有名なスープを頼もうか。いやお腹いっぱいの老人には無理。
恩納村まで来たらチェックインまでまだ時間があるので定番スポット「おんなの駅（演歌のタイトルではなく道の駅の名である）」にも立ち寄ってみる。このご時世だがここには結構観光客も集まっていた。ここで名物「ムール貝のウニソース焼き1個150円」をつまもうか。いやお腹いっぱいの老人には無理。
しょっぱなから食べ物めぐりで沖縄入りは無理なのだった。
上の写真とともに豊見城タコライス／ソーキタコライス
1967創業のシーサイドドライブイン
恩納村の定番スポット「おんなの駅」
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