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平成政治からの決別を！ 反・緊縮財政、反・グローバリズム、反・構造改革を基本方針とし、政策の「ピボット（転換）」を目指す国民プロジェクト「令和の政策ピボット」が始動致しました。
三橋TV第79回【日本の経営者が求めるおぞましき「労奴」】
歴史系音声コンテンツ「経世史論」をリリース致しましたので、お知らせ致します。
※５月１５日（水）までに新規お申込み頂いたお客様に、三橋貴明：著「９９％の日本人が知らない明治維新の大嘘」のサイン本をプレゼント致します。（送料も不要です。また、サイン本にはお名前が入ります）
ＭＭＴは、単なる理論に過ぎません。つまりは、政治的なメッセージはないのです。
ＭＭＴは「現代貨幣理論」の名の通り、現代における貨幣の仕組みを説明したに過ぎないのです。
逆にいえば、ＭＭＴを否定するということは、「異なる現実」あるいは「ファンタジー」に基づいて思考していることになり、優しい言葉で表現しても「バカ」です。
とはいえ、冗談でも何でもなく、財務省や御用学者は、
「今は国民の預金が十分にあるから破綻しないかも知れないが、いずれ高齢化で国民が預金を取り崩すので、国債を買うおカネが無くなって破綻する」
と、奇想天外な出鱈目に基づき、財政破綻を主張しています。
山本太郎参議院議員との対談
【三橋貴明×山本太郎】Part1 絶対にTVでカットされる国債の真実
や、チャンネル桜の、
1/2【Front Japan 桜】ＭＭＴ（現代貨幣理論）おカネの真実を知ろう（他）[桜H31/4/15]
で、国債の発行のプロセスを解説しました。
【三橋貴明×山本太郎】Part1 絶対にTVでカットされる国債の真実
や、チャンネル桜の、
1/2【Front Japan 桜】ＭＭＴ（現代貨幣理論）おカネの真実を知ろう（他）[桜H31/4/15]
で、国債の発行のプロセスを解説しました。
最も重要な図は、以下。
政府は国債発行で、市中銀行から日銀当座預金を借ります。この手時点で、「家計の預金が～」は成立しないことが分かります。
政府はおカネを借り、政府小切手で支出。支払いを受けた企業は政府小切手を銀行に持ち込み、銀行預金を発行してもらう。
政府の国債発行が、銀行預金を生み出す。逆ではないのです。
しかも、上記は単なる事実であり、誰にも否定することができません。つまりは、ＭＭＴの襲来は、財務省や御用学者が嘘つきであることを、明確に示してしまったのです。
もちろん、わたくし共は十年前からＭＭＴ的な理論により財務省発の財政破綻論を否定して参りましたが、何しろ今回は「アメリカ様」が言いだしたのです。
ＭＭＴを機に、日本の財政破綻論を叩き潰さなければなりません。さもなければ、我が国の将来は「キメラの帝国」たる中国共産党の「倭族自治区」でございます。
怖いのは、中国人民はともかく、中国共産党はＭＭＴ（あるいはＭＭＴ的現代貨幣の考え方）を完璧に理解し、「国家」にとって最も重要なのは「おカネではない」という方針に基づき、覇権を目指しているという点です。
アメリカの覇権の長期的な凋落は避けがたい中、人類の文明の行く末を決定するのは「次の覇権国」になります。次の覇権国が中国になるか否かは分かりませんが、いずれにせよ日本国が財政破綻論の呪縛を打ち払い、経済成長のための投資を拡大する路線に戻れなければ、我々の子孫には悲惨な未来が待ち構えているのです。
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