しんさんに勧めた保険の記事も
まだ全部書けていないのですが
保険の大切さを伝えたいなぁと思い
実際に私が保険金の手続きをしたお話を
書きたいと思います
その日は突然にやってきました。
旦那さんが亡くなったので
保険の手続きをしたいと連絡がありました。
亡くなった方は まだ 20代
子供さんが生まれたばかりでした。
突然のご病気で若い命が亡くなりました。
手続きにご自宅におうかがいすると
亡くなられてから
だいぶ日にちが経っていたようで
奥さまは少し 落ち着いておられました。
奥さまのお母さんも
おうちに来られていました。
産まれて数ヶ月の赤ちゃんとママを残して
天国に逝ってしまったパパ。
なんと言葉をかけていいのか
どんな言葉をかけたのかすら
覚えていません。
旦那さまは 3000万円くらいの保険に加入されており
●毎年 300万円を10年間受け取る
●一括で 3000万円を受け取る
どちらかを選ぶことができました。
一時金で 3000万円もらっても
結局は貯金して・・・・となるから
年金方式で 300万円ずつ
10年間 生活費としてもらうほうが
いいんじゃないかなーと
私は勝手に思っていたのですが
お母様と 奥さまは
3000万円を 一時金で (一括で)
受け取られるほうを選ばれました。
このお金で、
パパが残してくれた保険金で、
ママと赤ちゃんが住むマンションを
購入しようかな、 と思っていると
おっしゃっていました。
その時は賃貸に住んでおられましたので
それはとてもいい案ですね と
一時金として一括で受け取る手続きを進めさせていただきました。
これから先
ずっと住むところは確保できるのですから
あとは生活費をなんとかすれば 生きていけます。
遺族年金もありますしね。
賢い選択だったのではないかな、と思います。
あれから 20年以上たつので
赤ちゃんだったお子さんも成人されていることでしょう。
まさか
自分がこのような
保険金の手続きをするとは思いもしませんでした。
しかし
この時ほど、
「保険に入ってもらってて よかった!」
と思ったことはありません。
若くして ご主人を亡くされた奥さまの気持ちを思うと
胸が張り裂けそうでしたが
保険金って
こんなふうに役に立つことがあるんや
と
保険の大切さを
その当時 はじめて 実感した出来事でした。
あの奥さまが、
今 幸せに暮らしておられますことを
ねがってやみません。
今日は夕焼けがきれいでした。