こんばんは!
昔 、保険のお仕事をしていました
FPまろんです。
 
営業をしていたころ
若い人によく言われました。
 
「保険なんて ほんまに必要なん?」
「おれ 入院なんてしたことないし」
 
 
ケガも病気もしなことなくて
まわりにもそういう人がいなかったら
本当に 保険なんて 必要なん? と
思いますね。
 
 
しかし
車の保険は ほとんどの方が
加入されているのではないでしょうか?
 
それは なぜか・・・
 
もし 事故を起こして
人を死亡させたり、ケガさせたら
 
大変な金額のお金が必要になってきますね。
 
事故の内容によっては
1億円や2億円など支払わないといけないこともあります。
 
そのリスクを
保険で カバーしているんですね
 
 
 
 
保険のたとえでわかりやすい話をします。
 
 
◼️お料理教室のお皿の話
 
 
お料理教室で使う食器で
100万円のものがあったとします。
 
(あえて わかりやすい金額で 説明しています)
 
 
 
もし、誰かが割ってしまったら
その人がひとりで100万円を
払わないといけないことになります。
 
 
 
エライコッチャ!
 
 
 
でも、
そのお皿は
 
 
割れるかもしれないけれど
 
割れないかもしれない
 
 
 
 
 
たとえば、その料理教室に
生徒が100人いて
 
 
100万円を ひとりで一括で
全額負担するのは
大変やから
 
 
みんなで  使うものやし
助け合って負担しようー
 
ということになったとします。
 
 
 
 
1人 10,000円ずつ  負担すれば
 
100万円になりますね。
 
 
 
 
お皿は 
割れないかもしれないけど
 
みんなでお金を出しあって
もしもの時に備えるんです。
 
 
 
 
お皿が割れなかったら
その100万円は、
200万円になり、300万円になり、、、
 
 
どんどん
安心が  貯まっていきますね。
 
お皿が一度に 3枚くらい割れても
誰のせいにすることなく
その 「お皿保険」で まかなうことができます。
 
 
 
そして、さらに、
おなじたとえで、料理教室に
 
もし生徒が 10,000人いたら
 
その100万円のお皿のための積み立ては 
 
なんと、
1人100円ですむんですよね。
 
 
このように   たくさん人がいれば
負担する お金は安くなります
 
 
 
みんなで、助け合うんです♡

 





 
つまり
保険も  たくさんの人が払う 小さなお金を
集めて  大きなお金にし
 
 
 
誰かが   死亡したり
病気や、怪我で入院したときの費用を
払っているんです。
 
 
これが
保険のしくみです。
 
 
 
死なないかもしれない
(お皿は割れないかもしれない)
 
 
でも、もしかしたら事故や病気で
死ぬかもしれない
(お皿が割れるかもしれない)
 
 
 
生きている限り
誰もがかかえるリスクと不安です。
 
 
 
昨日の記事じゃないですが
突然   旦那さんが亡くなって
 
 
 
さあ
明日から
どうやって生きていく?
 
 
すぐに、3,000万円や、5,000万円
用意できるような人ならいいですが
 
 
たいていのかたは
途方にくれると思います。
 
 
 
そのために
事前に みんなで、お金を出し合って
保険をかけておくんです。
 
 
 
 
たとえば、月々  10,000円の保険料を
 
50万人がかけていたとします。
 
(入っている 保障は 5,000万円とします)
 
 
 
 
そうすると、みんなが1回 お金を払うだけで
50億円になります。
 
 
 
 
 
その月に
誰か1人が 亡くなりました
 
 
その人はこの 保障5,000万円の
保険に入っていたので
 
 
 
 
その貯まった50億円の中から
保険金として、5,000万円を
 
家族の人が受け取ることになります。
 
 
亡くなる人が少なかったら
お金はたまっていきますね
 
保険会社はそのお金を運用して
さらに 増やしたりしています。
 
 
 
災害などで
一度に多くの方が
亡くなったりすることもありますし
 
(一度にたくさん支払わないといけない).
 
保険会社は保険会社で
そのときのために 備えているんですね。
 
 
そして保険って 
安いのや高いのやいろいろあるけど
どうなん?
 
 
 
 
みんなが払っている 保険料が
すべて もしもの時に備えるために
使われているのかというと
 
実は違うんですね
 
 
大きく分けてふたつ。
(わかりやすく簡単に書いています)
 
●純保険料     
 
 支払われる保険金などに使われる
 
 
●付加保険料
 
営業職員の人件費や宣伝広告などに使われる
 
の ふたつにわかれます。
 
 
例】 毎月 10,000円 払っていたとしたら
      純保険料   6,000円
      付加保険料  4,000円 ということです
 
あくまで、わかりやすい例えとしての金額なので
このような割合になるわけではありません
 
こういう名目で保険料を払っているわけではないので
加入している私たちにはわかりません。
 
 
 
そして
同じような内容でも
保険会社によって
保険料が違うのは
 
 
かかる経費が違うからです。
 
 
ネットの保険や 
県民共済などが安いのは
人件費が 少なくてすむからなんですね。^^
 
 
決して
安いからと言って
怪しいわけではありません。
 
 
 
もしもの時に備える
お皿保険の話 
助け合いの話
 
 
保険の必要性が
わかっていただけたら 嬉しいです♡
 
 


 

 

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