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「窯のある広場・資料館」リニューアル記念「大『名品』展-タイル・テラコッタ・古便器・土管のコレクション-」、2020年3月31日(火)まで開催中 [INAXライブミュージアム(愛知県常滑市)]

日本六古窯の一つに数えられる「常滑(とこなめ)」(愛知県常滑市)にあるINAXライブミュージアムは、窯のある広場・資料館、世界のタイル博物館、建築陶器のはじまり館、土・どろんこ館、陶楽工房、ものづくり工房などから構成される体験・体感型ミュージアムです(参照:INAXライブミュージアム公式ウェブサイトなど)。

191207INAXライブミュージアム02、窯のある広場・資料館.JPG
~ INAXライブミュージアムのシンボルで国登録有形文化財の「窯のある広場・資料館」は、2016年12月12日より保全工事のために閉館していましたが、2019年10月5日にリニューアルオープンしました。この記事に掲載した写真はすべて2019年12月7日に撮影したものです。

191207INAXライブミュージアム17、世界のタイル館.JPG
~ 世界のタイル館、装飾タイル約1,000点が展示されています。

191207INAXライブミュージアム19、建築陶器のはじまり館.JPG
~ 建築陶器のはじまり館、大正から昭和の初めにかけての建物の外壁を飾ったタイルとテラコッタが展示されています。

191207INAXライブミュージアム21、土・どろんこ館.JPG
~ 土・どろんこ館、土の体験教室、企画展などが開催されています。





さて、2019年12月7日(土曜日)午後0時40分頃、INAXライブミュージアムへ行ってきました。

191207INAXライブミュージアム01.JPG
~ 世界のタイル博物館のデッキより撮った「窯のある広場・資料館」。

INAXライブミュージアムにおいては2020年3月31日(火曜日)まで、土・どろんこ館、世界のタイル博物館の企画展示室を中心に、

 「窯のある広場・資料館」リニューアル記念企画展
大「名品」展 -タイル・テラコッタ・古便器・土管のコレクション-

が開催されています。

・会  期 :2019年10月5日(土)~2020年3月31日(火)
・開館時間 :午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
・休館日  :毎週水曜日(祝日の場合は開館)、
       12月25日(水)~2020年1月3日(金)
・共通入館料:一般700円、高・大学生500円、小・中学生250円
      (税込、各種割引あり)

それでは、今回のINAXライブミュージアム観覧で撮った写真をご覧ください。次の3枚は、土・どろんこ館にある企画展示室で撮った写真です。

191207INAXライブミュージアム22、企画展.JPG
~ リニューアル記念企画展「大『名品』展 -タイル・テラコッタ・古便器・土管のコレクション-」が行われている土・どろんこ館の企画展示室。

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~ 染付の便器、青織部厠下駄などが展示されています。

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~ レリーフタイル、染付の便器など。

次の写真は、リニューアルオープンした窯のある広場・資料館で撮った写真です。

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~ 煉瓦造りの窯、太い梁と柱が組まれている構造の旧土管工場、1921年(大正10年)から1971年(昭和46年)まで土管が焼かれていたそうです。

土管を焼いていた煉瓦造の窯(両面焚倒焔式角窯)の中で、窯炊きを体感することができます(窯プロジェクション)。

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~ 窯の中いっぱいに映し出されている炎の映像は迫力があります。

2階には、常滑(とこなめ)でつくられていたやきものと道具が展示されています。

191207INAXライブミュージアム10.JPG
~ 土管の木型、土管、焼酎瓶、硫酸瓶などが展示されています。

191207INAXライブミュージアム13.JPG
~ 焼酎瓶(手前)と硫酸瓶(奥)。

☆ INAXライブミュージアム(愛知県常滑市奥栄町1-130)

191207INAXライブミュージアム27.JPG
~ INAXライブミュージアムの駐車場と歩道との境界に積まれている焼酎瓶。

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