汚嫁サンバ | 美奈子の溜息

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同窓会と偽り不倫温泉旅行をした嫁

嫁は43歳

不倫男は58歳

2人の不倫は1年前からだった

不倫に気づいた時から密かに証拠集め

 

あと2年で定年の不倫男は妻子持ち

さて、どこから攻めようかって時に不倫温泉旅行に出かけた

 

煮えたぎる思いを胸中に納め耐え忍んだ1年

ついにその時がきた

 

証拠の全てを娘と息子に見せた

娘と息子は反抗期真っ只中の年子の高校生だったが

離婚するにあたって本当の事を知っておく必要があると思ったから

 

息子はハサミを持ちだし長年の家族写真から母親の顔を切り取る

娘は母親の服をゴミ袋に詰め出した

 

全ての化粧品もゴミ

「母さんもゴミにしてやる」

そんな娘と息子をなだめ

「こんな母親でもお前たちの母だ、お父さんは離婚するが、お前たちはどうする?」

「あんな嘘つきの汚い女は母親でも何でもない、お父さんについてく」

 

子供達の意志を聞き、証拠を持って不倫男の家に向かった

 

玄関チャイムを鳴らすと「はぁーい」と優しい声の女性が対応

不倫男の妻だった

 

「ご主人の事でちょっと話があるんですが」

「主人は会社の慰安旅行で留守なんですよ」

「慰安旅行・・・ですか」

ふぅ~っ 溜息が出た

「実は私の妻と2人っきりで旅行に行ってるんです」

「えっ?」

不倫男の妻には意味不明のよう

 

そこに不倫男の両親がやってきた

不倫男父親「どうした?」

不倫男母親「何かの勧誘は断らなくっちゃ」

などと玄関に集合したところで、私はこうゆう者ですと名刺を出した

 

「お宅の奥さんと2人っきりの旅行ってどうゆう事ですか?」

察したのか、不倫男の妻の顔から血の気が引いてくのが分かった

 

「ここで立ち話もなんだから、中で話を聞こうじゃないか」

不倫男の父親に促されリビングに通された

テーブルの上に証拠の写真やら1年を掛けて集めた証拠を出した

 

「まずは、興信所からの報告を読んで頂けますか」

不倫男の父親は興信所の報告書を一通り目を通し

天井を見上げた

 

次に不倫男嫁が目を通す

 

報告書にポタポタと大粒の涙が零れ落ちた

「それはコピーなので汚れても大丈夫ですから」

やたら冷静な俺

 

お茶を持ってきた不倫男母親は消沈してる嫁と不倫男父を見て

不倫男母親「何?事故?どうしたの?なにがあったの?」

 

嫁が手にしてる興信所からの報告書を奪いとり読む不倫男母親

そして「息子が何?あんたの奥さんと浮気?」

不倫男父親「もうこれは浮気じゃ済まないよ」

 

「嫁子さん、済まない」

そう言って土下座する不倫男の父親

しかし不倫男の母親は息子を擁護発言

 

「あんたの嫁さんが息子をたぶらかしたんでしょ」

 

そうくると思っていた

別報告資料を渡す

それには2人が不倫に至ったいきさつが書かれてる

既に読み終わっていた不倫男父親

「みっともない、こんな時に息子の擁護か?報告書の全部に目を通せ」

不倫男の父親は温厚そうな顔してるが怒ると人相が変わる

ちょっとビビッた

 

「私どもの孫達は独立して他県に住み結婚もしてます、ですがお宅の子供さん達は高校生の多感な時期ですよね」

「はい、この報告書の全てを子供達に見せました」

「子供達は何て?」

「母親とは縁を切ると言ってます」

「そうですか・・・離婚は避けられない・・・と言う事ですね」

「その通りです」

「弁護士も入ってますので、それなりの流れになると思います」

「ちょちょちょっと ま 待ってくれないか、息子は公務員なんだ、今、職場に知れたら大変な事になる」

「ではどうしますか?」

「穏便に、、、穏便に済まそうじゃないか」

その時、不倫男嫁が叫んだ

「私の気持ちはどうするんですか?私の事を考えてますか」

泣き崩れる不倫男嫁

1年もの間、証拠を集め

その間、嫁とは何1つ変わらない、気づかない振りの生活は生き地獄だった

心で憎み、顔で笑顔

心が捻じれ状態の毎日

それが、この不倫男の嫁は、ほんの小1時間程で地獄の地の果てに突き落とされたのだ

よろよろと立ち上がり不倫男の嫁は自室に戻った

その間、不倫男両親は息子が手にするであろう退職金全額を慰謝料として支払うウンヌン

「申訳ございませんが、定年するまで待てませんので、私の弁護士と相談して下さい」

そう言って立ち上がり帰ろうとすると

パンパンに膨らんだボストンバックを持った不倫男嫁が勢いよく私の横を通り抜け玄関から出て行った

 

裸足で後を追う不倫男母親

近所の目も気にせず「待って待って〇〇子さん」

不倫男嫁は、車で消えた

ヘタヘタとその場に座り込む不倫男母親

 

玄関で呆然としてる私に

「あのバカ息子」と吐き捨て、その足で奥の部屋に消えた

不倫男父親「今日これから何処へ?」

「はい、妻の実家に行って、この報告書と同じ物を提出してきます」

不倫男父親「お宅の嫁さんの親と私どもの対決もあるって訳ですね」

「そうなると思います」

「私の腹は決まってます、不倫息子さんの嫁さんを心配してあげて下さい、では」

 

闘いは始まったばかりだ。

 

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