紅葉 | 君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

君が我が子を抱いた時、君に贈る詩

もう大きく育った息子達ですが、まだまだ教えられることが多い日々の詩です。

立ち止まって見上げる僕を
見つめる君に気付いて

だから僕は
じっと見上げたまま
君の口が開くのを待った

君は君で
気付いた僕と
目が合うのを待って

僕ら二人
立ち止まったまま
いつまでも動けずにいた