ご訪問ありがとうございますお願いラブラブ

 

昨日はヒロシマ原爆の日でした。

 

ありがたいことに、

私の拙いブログに訪れてくれる方が

たくさんいました。

 

その理由は・・・・

 

『ある晴れた夏の朝』をよみました♪

 

上差しこちらの記事をたくさんの方が

検索エンジンを通じ、覗きにきてくださった

からのようです。

 

この本は、今年の

青少年読書感想文コンクールで

中学校の部の推薦図書に選ばれています。

 

読書感想文に取り組んでいる

中学生が、何かヒントにと

訪れてくれているのでしょうね。

 

ありがとうございますクローバー

 

ちょうど、夏休みに入った直後から

ジワリジワリとこの記事へのアクセス数が

増えていました。

 

そして、昨日は今までで一番

検索されていました。

 

ヒロシマ原爆の日ということで、

この本に向き合おうと思った中学生が

多かったのでしょうね。

 

若者たち、本当に素晴らしい

ことです爆  笑拍手

 

そういった中学生には、

この本は、ぴったりの

作品だと思いますキラキラ

 

 

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今年のヒロシマの日を伝えるニュースでは

風化を懸念し、薄れゆく記憶をどう語り継ぐか、

ということについて伝えられていたのが

印象的でした。

 

その時、少し思ったのが・・・・

 

被爆体験を被爆者の方から聞き、

それを絵に描く高校生たちが紹介されていました。

 

原爆投下直後と思われる、

悲惨な様子が描かれていました。

 

実際に見て来たんではないかと思うくらい、

迫力のある、見ている者への心を揺さぶるくらいの

素晴らしい絵でした。

 

ですが正直、絵に描くことはどんなにつらかっただろう、

どんなに苦しかっただろう、ここまで高校生に

させなければいけないのだろうかと、

胸がキュンとなりました。

 

九州に住んでいた時

娘や息子の通う小学校では

8月6日は登校日で、

原爆や戦争の絵本を読んでもらったり、

体験記を聞いたり。

そして私も、

PTAのコーラス部の一員として

戦争の歌を子どもたちの前で歌っていました。

 

だけど、娘も息子も、

怖い絵を見せられたり、話を聞かされて

この日が嫌だと、ずっと言っていたので、

正直、私も心を痛めていました。

 

戦争や平和を語るのに、もう少し

良い方法は無いのかなと。

 

私自身、たくさんの戦争を伝える絵本を

幼かった子どもたちに読んできましたが、

読んだ後ぎゅっと抱きしめたり、

戦争について、今は日本では

していないから大丈夫だよ、と伝えたり

気持ちに寄り添うよう気を付けて扱っていました。

 

ですが、怖い体験ばかりを伝えるばかりでは、

戦争→原爆→怖いという印象ばかりで、

そこで思考がストップしてしまい、

平和とは?とか、

なぜ戦争は起こるのか?

という、大切な考える力を

奪っているようにも感じてならないのです・・・

 

正直、戦争を扱う書物は

同じようなものが多く思っていました。

 

そんな中出版されたのが、この

『ある晴れた夏の朝』でした。

 

読んで、原爆を扱った

素晴らしい本だと思いました。

 

しっかり考える材料が提供されています。

戦争はなぜ起こり、

原爆はなぜ落とされたのか。

平和な世界にするにはどうすればいいのか、

など考えるヒントがたくさん

散りばめられていて、

戦争や平和について、

向き合うのに、とても良い資料だと

感じています。

 

恐怖心だけで向き合うからこそ、

平和は憲法9条が守ってくれている、

というような短絡的な思考に

なってしまうのではないかと感じます。

 

うちの母が80代なのですが、

まだ物心付かない時に戦争を体験し、

その後、GHQにより、

戦争は日本が悪かったから起こったと

教え込まれていました。

 

なぜ先の戦争が起こったのか、

もっと深い本当の理由を日本人は求めているのでは

ないでしょうか。

 

もっと、私たちは考える必要があるのだと思います。

 

ぜひ、大人の方にも

読んでみていだければと思います。

あまり知られていない

歴史的事実もあるかと思いますので

大人にとっても考える機会になると思います。

 

だからといって、平和な世界にするために

私たちにできることといったら、

簡単なことで充分ではないかなと思います。

 

周りの人に、笑顔で接するドキドキ

 

笑顔で接してもらった人は、

きっと、また別の人に思わす笑顔で

接してしまう、なんてこともあります。

 

簡単なことではありますが、

日々に追われると、なかなか難しいことです。

 

だけど、笑顔って最強ですよねアップ

今は、ゴルフの方のあの方で

大注目されていますし、

令和最初の大物カップルのニュースにも

驚きの後、思わず笑顔にウインク

 

平和はやはり、

他人との違いを受け入れることができる、

そういった大きな愛を持った人が増えることで

築かれるものだと、私は信じています。

 

そして、他人との違いを受けいれることが

出来る人というのは、

たくさんの愛情を受け、

自分のことも愛することができ、

自分の周りの人や地域、生まれた国を愛し、

そして、他の国の人たちも愛することが出来る人。

さらにいうと、周りの人の為に

行動することの出来る人なのだと思います。

 

自分の子はもちろんですが、

自分と関わる子どもたちが

愛情いっぱい育てられるような環境が

平和の第一歩だと思っています。

 

子どもが産まれた時には、

優しい歌をきかせてあげて、

そして、良い絵本を

たくさん読んできかせる。

 

そのことが、平和の一歩になると信じています。

 

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猫にも、息子がいいんちゃうかって

読んでくれています(笑)

 

娘や息子、そしてむぎにとっても、

平和な世界が続きますように虹

 

中学生のみなさん、

この『ある晴れた夏の朝』は

平和について考えるのに

とてもいい機会だと思いますキラキラ

 

感想文、というと少し構えてしまいますが、

溢れる感情を、ぶつけてみて

いただきたいと思います。

頑張ってくださいねおねがい

 

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私も中学校の図書室でおすすめしています。

 

うちの娘と息子が通った小・中学校では

読書感想文コンクールを課題とか

宿題になる学校はなかったです。

 

普段、絵本や本について、

無理に感想を聞くことは

してきなかったのですが、

年に1度、1冊だけ

とことん向き合うというのは

良い機会だと思って、

小学生の間、娘と息子には

感想文に取り組ませていました。

 

夏休みの自由課題という宿題があって

何をしてもよかったので、

研究は苦手だったので(私も^^;)

娘と息子は、読書感想文と

書道や工作を提出していました。

 

懐かしいなぁ

思いっきりサポートしてあげて、

親にとっても大変ではありましたがあせる

 

感想文というのは、

本に向き合うと同時に

自分の気持ちにとことん向き合う、

ということでもあります。

 

本当に良い機会になると思いますラブラブ

(何度も言いますが汗

 

娘のクラスでも、読書感想文を提出する

お友だちはほとんどいなかったのですが、

6年生のクラスでは、娘と娘のお友だちの2人だけでした。

 

そのお友だち、東大に今年入学しましたからね(^^;)

 

残念ながら娘はそこまで優秀ではないですが、

娘なりに、自分の人生や将来ということに

しっかり向き合って成長してくれていると感じています。

 

平和は、まず私たち一人一人が幸せであることだと思います。

 

暑い日が続きますが、

みなさまにとって幸せな夏でありますように。

 

そして、この日々の当たり前の日常に

感謝ですねお願い

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございましたハート

 

 

 

 


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