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2020年06月19日
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散歩道に白い夏椿の花を見つけました。
夏椿は別名を沙羅の花と呼び仏教の三大聖木である沙羅の木に咲く花です。 お釈迦様入滅の時に横たわった場所に咲いていた二本の木が沙羅双樹と言うことです。 沙羅の木と云えば平家物語の冒頭の言葉を思い出します。 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を現す。
現在も無常の世の中です。 日々何が起こるかわかりません。 先日、お世話になった俳句の先生が亡くなられました。 「沙羅の花教えを受けし師を悼む」 心からお悔やみを申し上げます。 
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