ほぼ30年振りの満員電車での通勤。しかも当時は平塚(東海道線)、池袋(丸ノ内線)と始発で座っての通勤だったので、立っての満員電車は学生時代以来となります。

 
さて、電車の中で今はYouTubeで拾った松本清張ドラマを見ています。今日は1979年藤田まこと版の『聞かなかった場所』を観ました(初鑑賞)。
 
原作も読んでますし、名取裕子版のドラマは見たので、ストーリーは知っていましたが、とても面白かったです。とにかく藤田まことが良かった。殺人を犯すところは中村主水以上の怖さを感じました。
 
同じ年公開の映画『太陽を盗んで男』は今の時代でも通用する作品だと思いますが、さすがにこの頃の2時間ドラマ(ただしこの作品は、さらにその前の90分ドラマの時代のもの)は昭和そのもの。今の若い人が見てもピンとこないでしょう。
 
私は高校生でしたが、このあと時代はフジテレビとともに軽チャーになっていった気がします。