首都直下型地震ドラマ期間に地震連続発生というたまたま

不安や危険で煽るほどビジネスで儲かる事はない。引き寄せはマイナスも発動する。思考offで見るテレビの集団暗示は怖い。災害の対策は必要だがそもそも地震のメカニズムがプレートだけとは限らないよねという考察

連続首都直下型地震特番・・なぜ今？

12/2～から四日間連続で放送するという直下型地震に関する危険を促すドラマなのだが・・

素朴な疑問としてなぜ今？という点が一番気になる

地震による大きな被害があった時期から相当な年数も立っていて、被災地ではない多くの人が地震による震災・災害の恐ろしさを忘れている現在だから、警告の意味で行うのはわかるが・・なぜ今？そしてなぜ連続で？多くの有名役者を起用してまで行うのか？

これにはどうも素直に・・え？としか思えない理由がいくつもあるので考察していこう

災害対策番組の建前と本音の後のハゲタカ

建前としては、もしもこんな事になったら？という仮想の状況（パラレル東京？）をリアルに描く事で、番組を見た人ひとりひとりに、危機意識を持たせて、災害対策を心がけるように注意喚起するというのが本筋だと思うのでドラマ自体は悪い物ではないと思うが

危機意識を高めさせるために、実際に言われている【30年以内に70％の確率で起きる地震】というキャッチコピーをベースににしているため、結果論としては危険を想像させて人々を煽って不安にさせる行為にしかなっていない

だから情報発信する側になって考えないといけない

なぜこの時期なのか？
なぜ連続してドラマにして伝えるのか？
なぜ、確定もしてない30年以内に70％の確率で来る地震をベースに語るのか？

個人的には、最後のあるかもしれないし、ないかもしれないという【確定してない事柄】を理由に【不安を煽っている印象】がとても強く、ドラマの内容は見てないが、この企画の目的が何なのか？これを考察していこうと思う

そもそも確定していない地震予測のメカニズム

地震の発生理由としてプレートひずみ説が有力で、そういう専門の知識で語られているが、そのプレート説で語られる振動波を計測した結果、「これは通常の地震の波形ではない」と専門家が発言している事から人口地震説なんてのも言われているのもひとつ

さらに、特定の工場施設がある地域のみで起きた直下型の震度7クラス地震は、確実に通常の地震とは違うメカニズムで起きていると言える

この３点を踏まえて考えてみよう

プレート地震説：地球の動きしだいなのである程度予測はできるかも？
CCS：地底湖に二酸化炭素を排出した結果、圧縮された空気の爆発説（事故）
人口地震説：マイクロ波により地底深くの地底湖が温められ水蒸気爆発説

では、30年以内に70％の確率で首都直下型地震が起きる！と断定する場合、プレート説だった場合、予測範囲内の年数に地震があったとしても、首都直下型でそれなりの規模でなければカウントしないため、いつまでたっても脅威は消えない

逆に言えば、首都直下型で大きな被害がでるまで予測は有効というガバガバさです

震度5弱の直下型はすでに起きてる訳ですよ？　なんかずるいですよね？

仮にCCSの二酸化炭素圧入時の事故だった場合でも、その工場がある地域付近（地底湖の広さによる）以外はほとんど影響はないと思われます。という事は首都の中にCCSの施設でもない限りそれは起きる可能性は極めて低い訳で・・（ちなみにCCSは地震との因果関係の調査記録などPDFで公開してますので探してみてください）

残るは人口地震説という・・それこそどういうメカニズムで地震が起きてるのかわからない、いわゆる日本ではトンデモ理論（海外では明確な証拠や国際的なルールもあるのに）になりますが
30年以内に狙った場所に地震を起こすというのが可能だとすれば、これしかないんですよね┐(´∀｀)┌

これを頭の軸にしっかりと持った上で、ドラマを見るなら、この役者演技力あるな～！と純粋に架空の創りものとして楽しめますが、決して内容に引っ張られてネガティブな気持ちで見ないでください。深刻な感情に引っ張られたらやばい事になります・・（後述）

全国各地で地震頻発　震度2～4クラスが多数

北関東で昨日から地震が頻発(最大震度4が3回)していますが、地震のメカニズムも異なり、連動してるとはあまり思えませんです。勿論「大地震は起きない」と断言はできないけど、「大地震の前兆」とも言えないので、あまり気にやむ必要は無いです。 pic.twitter.com/9OIIZ9kn8s

— 防災学たん (@bousaigaku_tan) December 4, 2019

これはフィクションではなく起きているひとつの事実です
それもこの直下型地震特番が始まる・始まってからの数日だけでこの頻度

偶然だよ・・偶然なはずだ・・ぐ、偶然・・じゃなければなんなんだ！？(；ﾟДﾟ)

先にもいったように特定のプレートが原因の地震ならこんなに広範囲にバラバラになりません。また特定の施設がある地域の地震なら、こんなに頻繁に揺れが出る事はないでしょう（そもそも事故だろうし）

という事は？・・を疑ってしまうほど、ドラマ連動型地震！（NEW）

この実際に起きている地震によって特定の人たちに様々な恩恵が発生します

普段テレビを見ない人もテレビを見る→地震ドラマが放送されている！？→タイムリーな話題に上がる
地震多くね？→地震ドラマやってるよ→地震とドラマがまさかのコラボ！と話題になる
ドラマを見る→実力派演技派役者に飲まれる→ドラマに感化される→地震を怯える
地震怖いな→地震が来る→地震ドラマ見て対策を知る→地震対策を考える
＝災害対策ビジネスが儲かる(￣ー￣)ﾆﾔﾘ　(ﾟДﾟ;)

知ってました？最近、災害対策グッズとか最新テクノロジーの商品が作られてどんどん日本に売り込まれているんですよ？（外資系企業から）それも、空気や水といったコスト0のフリーエネルギーを元に電気を作りだすのを高額で・・

みんなは今日明日は災害はこない、だけどいずれくるから！という思考で災害対策グッズに興味を持ち、命には代えられないという思考から手に入れようとするけれど

そういう時ほどビジネスのハゲタカは現れます

例えば東日本大震災の停電の時もそうでしたが、単三電池８本セットが20000円とかに高騰したんですよ？それは転売屋が高くても欲しい人が買うという足元を見て買占めしたからです。そんな高額でも買う人たちもいた訳なので・・不安を煽るはビジネスの常とう手段(ノД`)・゜・。

この全国一斉地震連動ドラマで不安を極限まで煽られている状態というのは一種の暗示にかかってる状態であり、災害対策グッズビジネスや災害保険ビジネス、ありとあらゆる不安を煽る詐欺も余裕のよっちゃんになりかねない

しかも地震にかこつけた終末論を語り、アセンションすれば大丈夫！みたいなスピリチュアル詐欺や新興宗教の台頭などなど、人々の不安が高くなればなるほど・・

＝災害対策ビジネスが儲かる(￣ー￣)ﾆﾔﾘ　(ﾟДﾟ;)

と考えると、儲かるのって国内企業じゃなく、情報を与えて扇動している外資系企業なんですよね（株価変わるし）そこが得する謎の地震と地震不安を煽るドラマの偶然のタイミングって・・と思ってしまう

けど、懸念はそれだけじゃないないんです

集団暗示で本当に引き寄せちまうぞ「パラレル東京」

今ドラマで地震をテーマに扱っているタイミングで地震が起きるというのは、実は凄く効果的に人の心をコントロールできる暗示状態にかけやすくなります

全国放送のメディアで地震が来る！という集団暗示効果は正直怖いですね

テレビを見る時、多くの人は思考停止しています

特にドラマや映画など、実力のある役者の演技に引き込まれている時なんかはもう、その役者の一挙一動を見逃さず！一言一句聞き逃さないようにしているという事は・・

その瞬間は己という自我がない＝思考停止状態＝無意識

その場合、潜在意識がその強い暗示にかかってしまう

これは日常生活をする上で何にも問題はないが、ちょっとしたきっかけで、その無意識に刷り込まれた映像や音、感情や不安が呼び出される

そのトラウマトリガーが　実際のリアルな地震

震度が2や3と、なんら影響がないような小さな揺れですら、普段あまり経験しない人や、地震の無い地域の人は過敏に反応してしまう。潜在意識に刻まれたパニックシーンを思い出し不安を煽られ、必要以上の危機を感じてしまう

ちょっと揺れただけ・・それでも、次の瞬間の人の行動は簡単に予想・コントロールできる

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おわかりだろうか？あれはドラマ、でもこれは現実・・でもドラマのようになるかも？という潜在的な恐怖のイメージが頭から離れない暗示にブーストがかかるようになる

これは東日本大震災など、大規模な被災の中でも、比較的非害が軽微であった人でも、今でも緊急地震速報の音がトラウマになっているのは、その最大規模の被災した地域を見てしまったから、知ってしまったからである

それを小さな地震があるたびに過剰に反応してしまい「地震は起こる！起こった場合どうする？」という地震が起きる未来を無意識に肯定して、実際に引き寄せてしまう

それもリアルな地震でビビりながら不安を煽るドラマを見てしまった全ての人たちの集団暗示だから強烈だろう

より明確に、より具体的に映像化されたものを見てしまえば、例え頻繁に起きている地震が人口的に起こされていたと知ってもこういう思考になってしまう

人口地震？だから何？俺は地震が起きた後にどうすればいいかを言ってるんだよ！(# ﾟДﾟ)ﾉ　(ﾟДﾟ;)ｳﾜｰ

万が一という転ばぬ先の杖的な考え方は大事かもしれないが、自作自演で恐怖を煽られて、必要と思わされて、必要もない杖を買わされようとしている人に

「冷静に考えて？あなた詐欺にあってますよ？」と伝えても、全国放送＆テレビ＆みんな言ってるでしょ！という集団暗示だから、そしたらもう・・(# ﾟДﾟ)(# ﾟДﾟ)(# ﾟДﾟ)　(ﾟДﾟ;)多勢に無勢や

地震対策で大切なのは助かるための道具ではなく助け合う心

地震は絶対にこない！とは言い切れない訳で、対策をするのは大事な事
その中で最も大事なのは、他人を助けるという行為

これを言えば、何綺麗ごとをいってるんだよ！(# ﾟДﾟ)　と反発する知り合いいますが、たった電気が３日間使えなかっただけでも人は無力な存在だと経験でわかりました

東日本大震災や平成28年熊本地震から学んでほしいシステムや生活の改善

東日本大震災の脅威は去っても慢心するな！と言わんばかりの・・余震

社会的な地位や個人的な名誉、立場や権威など無意味で「人間性」が試されます
おそらくですが、割合的にはこういう感じになるでしょう

行動力がある人　10％
被災経験や知識が豊富な人　10％
道具を持っている人　30％
考えないで人に従う人　50％

それぞれは一人ひとりが独立で動けばとても恐ろしい事になるし、人間性の組み合わせによっては集団コミュニティの思想や行動が最悪なバランスになったりもします

例えば、こんな組みあわせ

道具を持っている人が持たざる人を従えるコミュニティ（カルト）
行動力があるリーダーに従うワンマンコミュニティ（グループ）
行動力のある人が道具を持っている人を狙うコミュニティ（略奪）

こういう殺伐とした奪い合いにならないために、欠けてる人材ってなんだと思います？
緊急時、被災時、綺麗ごとと言われても絶対に必要なのはこの人材だと思います

建設的な意見とは何か・・先導するより繋ぐ事の大切さ

困った時にそれを乗り切るために必要なのは、仕切る人ではなく繋ぐ人

それぞれの良い所、得意な事、出来る事の全体をコミュニティで共有し、みんながみんなの役に立つ事を見つけて一番力が発揮できる状況に変える、その建設的なまとめ方をできる人材こそが、綺麗ごとの正体です

被災経験や知識が豊富な人と行動力がある人を繋ぎみんなに呼びかけてもらう
道具を持ってる人と繋ぎ、役に立つ知識などをみんなで共有する
自分で考えないで人に従うという人にも役割を割り振って動いてもらう

これはリーダーとして上に立たなくてもできる事

「みんなで助け合おうよ！」と声を高々に上げて、価値観を共有しようとすれば「綺麗ごとを言うな！」と反発されますが、必要な人に必要な人や物を引きあわせる役割をこなすだけ

それも自分ができる範囲（ここ重要）の小さな善意で人を助けようという気持ちが、身近な困っている人などに少しずつ伝わって、同じような行動や考え方をする人が増えれば、自然と助け合いの輪は、自分の知らない範囲まで繋がっていき、いずれは知らない人から自分に返ってくる

だから普段から綺麗ごとをほざく人が、実際に被災した状態でもその綺麗ごとを言ったら本物ですね（信頼できます）

災害対策グッズ意外と役に立たない説(笑)

どの程度の被災を想定しているかにもよりますが、宮城で震度7を経験しアパートが全壊、真冬に裸足で逃げ出すのがやっとだった・・という友人いわく

どんなに便利な災害グッズがあろうと、どんなに備蓄した食料や水があろうと・・
体一つで逃げ出すのがやっとやで？（被災者の声）

住んでいたアパートは全建て直しにもなり、しばらくは車中泊から避難所生活もしたけれど、そもそも逃げ出して命をつないだ事、逃げた先で助け合えたから生きてられた

だから、あんま道具持ってても意味ねーぞ？　という名言が真理だと思います。生き延びるための知識や知恵をつけるための本や習い事に投資したほうがよっぽど有益らしいです

盲点：地震と倒壊とタンス預金の行方

地震が人工的かつ、タイミングの良さという観点から仮定すると・・タンス預金の電子マネー化を煽るという要素もあります

例えば、倒壊・半壊してしまえば家にもどる事もできない。マイナス金利で銀行に預けても増えないからと、家に数千万から１億など隠し財産としてタンス預金している高齢者は意外と多く
そういう人たちにとって、地震という自然災害で一瞬で財産を失ってしまうとしたら、利息はないけど銀行に預けておけばとりあえず被災で0になる事はない

というまさに、危険で不安を煽られて行動を起こす事になる

・・って政治的に斜め上のトンデモ理論を考えてる？って思うなら、日銀に今話が出てる【デジタル円を基軸通貨にした本当のマイナス金利政策】等の情報に着目して調べてみればいいです。ライバルであるみずほと外資系のリクルート社が合併でデジタル通貨を発行するという動きがすでに起きてます（タイミング良すぎじゃね？）

そういう政治や経済、社会の動きを俯瞰で見てないで、テレビやニュースが伝えるだけの与えられた情報だけで判断している人は・・

地震ドラマ見る→リアルな地震にある→怖くなってタンス預金を銀行に預ける→デジタル円・デジタル通貨に切り替える

ま、全部ビジネスの青色絵図ですね┐(´д｀)┌ﾔﾚﾔﾚ

結論：本当に地震たまたまなんでしょうかね？

地震ドラマを数日連続で放送！という時点で、まず【なぜ今？】が直感で引っかかった訳ですが、舞台がパラレル東京と具体的だったので、私はすぐに、過去に読んだ本の内容を思いだしました

秘匿はもういいかｗ（勝手に時効）

東京直下地震 3年以内震度9 2014/6/30

この本の大事な部分をざっくり

首都直下型地震はいつでも起こせる状態（後はタイミングだけ）
予測が外れた場合、とある条件を満たしている（今まさにその状態）
最後に全員が救われるルートがある（すっげー難易度が高い）

ぶっちゃけこの本を読んだ時は、まだとある条件を世界が満たしていない時だったんですけど、私もこのブログで書いてる通り、世界中の情勢を色々とチェックしてきましたが・・見事にその本に記載されている流れに乗っていて、なんで東京で地震？っていう明確な理由についても触れてます（これ、2014年の本ですよ？・・本当に凄い）

ちなみにタイムライン＝起きる次元的なものが変わる感覚というのは、実は私は一回経験あるんですよ(;´･ω･)ガチな話で