しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

夢を諦めない

2019-02-17 00:10:20 | 日記
土曜日はこれまで一緒に仕事をしてきた愛車のトラックで畑に行きました。

一応、午前中は会社の営業をしてたので出発したのは午前11時過ぎ。

まずは行きつけのホームセンターに寄り猫のトイレシーツと餌を購入しといた。

順調に高速道路を飛ばして向かったのは畑の隣町の売り農家でこの日で3回目の訪問です。





正面に重厚な造りの母屋があり右手に倉庫、左手には車庫が見えます。

巻尺を使用して各部の採寸をした。

錆びだらけの倉庫は構造体がしっかりしてるのでペンキを塗り直して使えます。





手前側に大きく庇があるので壁で囲うと倉庫はかなり広くなる。

倉庫の右側は車庫になっているが車高が高いこのトラックは梁にぶつかります。

別棟の車庫も床から梁下までを測るとこのトラックは入らない。

まぁ、敷地は420坪もあるのでトラックの置き場所はいくらでもありますが

荷台の床を張り替えたばかりなので屋根のある車庫に駐車したいのです。

庭の真ん中に汲み取り式の便所がある。





農家の家には靴を履いたまま入れる汲み取り便所が珍しくない。

この物件は子供の居ない夫婦が営農してた場所で亡くなった後は姪が相続して売りに出している。

母屋の隣に古い家があり、それが以前の家だと思います。

傷みが激しいけど造りはしっかりとした建物なので修繕すれば使えます。

どちらの建物も水回りが無くて便所は汲み取り式。

風呂場は母屋の裏側に別棟で建っているがこちらは崩壊しかけている。

木工場としてなら使えそう。

気密性は低いが通気性が良いので構造体は腐食もしてなさそう。

普通の人が見たらお化け屋敷に見えるでしょうが(-_-;)

沢山の写真を撮る予定もここでバッテリー切れでした。

ここから5分ほどの場所に在るもう一つの物件にも足を運んだ。

ここも敷地は細長いが300坪を超える広さがある。

倉庫が2つあるのも嬉しい。

こちらも堅牢な造りの建物ですぐに住める状態です。

敷地隣の家を挟んで牛舎が見える。

大きなホルスタインがいてちょっと臭いが気になった。

シルバーカーを押したお婆さんが通り過ぎざまに挨拶してくれたので話し込んだ。

住民は亡くなっているが子供達が誰もここには住まないで売りに出した物件。

収穫した作物を保管するスペースと農機具を収納する倉庫もあり理想的な建物。

2つの物件とも1000万円以下です。

老後の生活資金で買う予定です。

貯金が無くなるから頑張って働こうと言う気持ちになれるのです。

農家に定年はありません。

男は死ぬまで働き続けるのが理想です。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 差別されていないのに | トップ | 入院16週間目のガリ君を見... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
羨ましい~ (やっほ)
2019-02-17 17:21:26
羨ましい計画ですね ^^
もう一つ羨ましいことは売り主さんです。
写真のような環境で値が付くことに私にとっては羨ましいです。
都心から近いからなんでしょうけども。

故郷の実家を100万円付けるので引き取ってくれないか、と地元の不動産屋に打診したところ、
市役所・駅周辺で無ければ更地でも貰い手がありません、と断られました。
風光明媚な観光の町なんですけどね。景色は3か月住めば飽きるそうです。
若者が住みつかない地域はどうにもなりません´з`)

老朽化でお隣近所に迷惑かけるので解体することにしました。
その解体も需要が多く半年待ちです。
やっほさんへ (しゃちくん)
2019-02-17 17:48:07
売り農家は新規就農者以外に買い手が付きませんのでネット情報が公開されて数年間は売れないみたいです。
650万とか790万の価格は付いてますが相当値切られて売るみたいです。

駅から近ければ都心部への通勤圏内なのでそれなりの価格が付きます。

自営業は定年も無ければ退職金もありません。職探しをしても若者と同じ月給20万円台の求人ばかり。
しかも忙しい時だけ必要とされる雇用ばかりなので東京五輪が終わったら切り捨てられるのは我々世代でしょう。

どうせ稼げない時代ならば農家と言う選択肢もあり?
耕作放棄地は国内に沢山あるのでそれを利用して何とかなるかも?と考えてます。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事