2018年10月20日の弘前散策の続き。
「長勝寺」の続き。
長勝寺(その1)のレポ
https://ameblo.jp/indyaki12/entry-12575315133.html
本堂を出て、左側に回って…
「津軽家之墓」と刻まれた墓石がありました。ここ「長勝寺」は、津軽家の菩提寺ですからね。
大きな石碑もあって…。こちらも戒名が刻まれているので、墓石のようですが、長い戒名なので、津軽家の方かも知れません。
祖先と諸精霊の供養塔。
こちらも墓石のようです。
こちらは…信隆公御供と銘がありますので、弘前藩家老の津軽信隆のことでしょうか…
塀の向こう側には、立派な五輪塔が並んでいて…
こちらが、津軽家墓所になるようです。近づけなかったのが、残念で…(涙)
こちらの御堂は…?
近づいてみると、仏様の木像がたくさん安置されていて、ビックリ!
真ん中には、祭壇があって…。
いや~びっしり並べられていて、圧倒されましたよ!
境内から三門を…。
境内には、仏様がたくさんいらっしゃいます。こちらは、十一面観世音菩薩。
こちらも、観音様のようです。
こちらも…。
軍馬慰霊碑。
こちらも、戦死病没軍供養塔。
「軍馬之霊」。何故、軍馬供養塔が多いのでしょうか。
境内入口の門の脇には、広場のような空間があります。
「忠霊墓塔誌」という由緒書きがありました。錆ついていて、よく読めませんね…。
「弘前陸軍墓地」は、昭和14年、弘前忠霊顕彰会によって設立される忠霊塔に祭祀されることになり、墓石は長勝寺墓地に放置されました。
その後、弘前郷軍により、墓石の四散消滅を防ぐ施工もありましたが、終戦33周年を期して浄域を画し、わずかにその旧態を偲び、東亜大戦のノモンハン・中国・比島その他の主戦場から記念草土砂石を謹納慎封して、英霊の霊爾として奉祀し、忠霊の墓塔として菩提を祈り、 皇居・靖国神社の神砂霊石を加持して霊爾の心位を増祟せしめて、その芳香を後世に伝えるものです。
広場の奥には、忠霊塔があって…。
「やすくにの英霊にささぐ ああ 大東亜戦争」と刻まれた石碑。
大東亜戦争が開戦になったとき、アジア諸国は欧米の植民地になっていました。
戦後、タイの元首相ククリット・ブラモードは、『日本のおかげでアジアの諸国はすべて独立した。それは「身を殺して仁をなした日本というお母さんがあったためである」』と言いました。
東京裁判で、日本を侵略者として裁いたマッカーサー元帥は3年後に米国上院で「日本があの戦争に突入したのは自衛のためだった」と証言し、裁判の誤りを認めています。
人類の歴史は紛争と戦争の歴史でしたが、大東亜戦争はアジア解放の戦争であったことを忘れてはならない。われらは、祖国防衛のため一身を捧げられた英霊の皆さんに対し、心から感謝し、世界の恒久平和のそして日本の再生と弥栄を願ってやまないものです。
弘前陸軍墓地として、整備された墓石。一箇所に集められていました…。
その向こうには、岩木山が…。雲がかかっていて、ハッキリとは見えなくて、残念…。
最後に、「史跡 津軽氏城跡 弘前城跡長勝寺構」。戦国時代に「堀越城」を拠点として津軽統一を成し遂げた津軽藩祖津軽為信公が新城(弘前城)を計画し、2代津軽信枚公が慶長15年(1610)に築城に着手しました。
為信公は、新城建設着手とともに、領内の寺院神社に対して新しい城下町に移るよう命じ、これらの寺院は城下の要所に配置されましたが、西南の押えとなったのが「長勝寺」を中心とする寺院街です。
元和元年(1615)入口に空堀と土塁を築いて桝形を設けたもので、曹洞宗の寺院三十三ヵ寺が配されました。
このように、江戸時代初期に同一宗派によって造られた寺院街は全国でも類例がなく、昭和27年に国史跡指定を受けています。
「長勝寺」を参拝した後は、「禅林街」でまだ回っていない場所に行きました。
その様子は、また後日。
長勝寺
青森県弘前市大字西茂森1-23-8
http://www.city.hirosaki.aomori.jp/gaiyou/bunkazai/kuni/kuni5.html(弘前市HP)
禅林街(禅林三十三ヶ寺)
https://www.hirosaki-kanko.or.jp/web/details.html?id=API00100002205(弘前観光コンベンション協会)
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