鳥取県米子市を拠点に日本全国や世界中の方のお悩み解決をカウンセリングや占いを使ってお手伝いさせてもらっているゲッターラボの藤原つとむです。

 

ネットの記事で「自己肯定感の低い人の特徴」みたいな事を書いてあったんですよ。

そこには「他人の顔色をうかがう」ってなってました。
これに多くの人が賛同してたんですね。

確かに自己肯定感の低い人ってこの特徴がありますね。

ちなみに自己肯定感っていうのは調べてみると「自らの在り方を積極的に評価できる感情」とか「自らの価値や存在意義を肯定できる感情」って事なんです。

言い換えればこれが低いって人は「自己否定」の状態が強いってことになりますね。


この記事の中で自己肯定感の低い人が人の顔色をうかがうようになる理由として、子供の頃に「減点方式」で育てられたからで、常に相手から欠点とか短所とかを「減点されるのでは?」と思っているからだと書いてあります。

確かにそうなんですがね・・・

そしてこれに賛同する意見も多くて「すごく納得した」みたいな書き込みが多いのですよ。


う~ん。
いや間違ってないんですけどね・・・・


この話に限らずにこういう、悩みを解消するとか人生を良くしよう的なお話って間違ってはないんですが、「だからどうする」が抜けてるんですよね。

この記事を読んで「たしかにそうだ」「そうそう!」って思って、原因がわかったから自己肯定感の低さが消えるのかって言ったら、そうはならないんではないですかね?


むしろ新たな「人の顔色をうかがってるんだ」「欠点を言われるのを恐れるんだ」って悩みが増えているような・・・・・


僕が思うにこれ「たしかにそう」ではあるけど、本当の原因ではないんだと思うんですよ。


例えるなら、ダイエットできないのは「運動しないから」って言われて、たしかにそうなんですが、じゃあ「運動します」って痩せれる人はほんとうの意味では悩んでないんだと思うんですね。



この自己肯定感ってお話では、「人の顔色をうかがうようになってしまった」って事を問題にしていますよね。

で~そう聞かされてそれに共感した人は、「人の顔色をうかがう自分をやめなければ」ってなります。

そんな自分をやめて、人になんて思われようが気にしない人間になれば自己肯定感は高くなるんだ~ってね。


ん??
なにか変ではないですか?

「人の顔色をうかがうような人」って減点されたような・・・・

そしてそれではダメだって自分を否定したような・・・

「相手から『人の顔色をうかがってる』と思われないように」と顔色をうかがっているような・・・・・


これ聞いてできちゃう人ってさっきのダイエットの例えと同じで、本当の意味では悩んでないんですよ。


これでできちゃうのは、言うなら「やり方を知らなかった人」ってだけであってそこは悩んでいないんですよ。


では、これの本当の原因ってなんでしょう?

それは、「これが正しい」ってどこかで誰かに教わったような答えを持ってるからです。

「??」ってなりますよね^^


言い方を変えれば「自分じゃない、何かになろうとしているから」です。

そもそもですよ。
なぜ、人の顔色をうかがったらいけないんですか?

もちろん、この記事では「それがダメ」という表現はしたてないですが、そこで共感した人の多くはそれを「やめなければ」と思うはずです。

でも、それが結果的には「自己否定」になって、自分を自分で減点していますよね。


これって、瞑想のときの「無我の境地」になろうとしてなれない人の話に似ていますね。

瞑想をするのに「無我の境地」になろうとして、瞑想を始めた時に何か頭に浮かんだり考えが浮かぶと「考えるのをやめなければ」「無我にならねば」と「考え続けてる」・・・

結局はどこまでいっても「無我にならねば」と考えるから「考えが止めれない」。


僕はこの無我の境地ってやつて、「無我」とは「我(が)をなくす」だと思ってて「我」とは言葉にするなら「こうでなくてはならない」ってことで、「こうでなくてはならない」をなくす事だと思ってるんですね。

だから、瞑想をはじめて頭に浮かんだことも考えてしまう事も「それでOK」ってことで、それが今のありのままの自分なんだから「考えるのをやめなくてはならない」では「我」をよけいに強めてるんだと思うんですよ。


これは今回のお話のにも同じですよ。

「人の顔色を伺う」のが良いとか悪いではないんですよ。
何であれ、育ちだろうが親がそうだろうが僕のよく言う「素質」だろうが、「いま」って瞬間の「あなた」はそうなんですから、「それでOK]なんですよ。


自己肯定感が低くなる理由に「これが正しいってどこかで誰かに教わったような答え」って書きましたよね。

仕事で多くの人を見てきましたけど、その「変えなければ」とか「減点される」と思ってる自分の部分って、僕のパーソナル心理学でみたら「素質通り」なんですよ。

「じゃあ、生まれながらにダメなの」って思う人もいますがそうではないんですよ。

そのダメだと思ってる「素質通り」で生きてて幸せな人っていくらでもいるんです。

でも、多くの「違う素質」の人の「正しい」と言われる言葉を聞いて、「そうでない」自分を否定しているんです。

本を書いたりメデイアで発言したり、成功者って言われる人ってパーソナル心理学でみたらそれも「素質通り」なんです。
そういう人たちの「名言」や「格言」「お教え」ってみんな「自分の素質」を言ってるだけなんですよ。

素質によって「発言する場」によく現れるかどうかも変わります。金銭的にとか社会的に成功するってのも素質でかなり偏ります。

そんな人達の「正しい」を聞いたりして、自分との違いを「否定」しているんです。

僕がパーソナル心理学っていう人の「素質」を解説しているのは、「人にはこんなに多くのパターンがあるんだよ」って事を知ってほしくて、そしてそれは「どれが正しい」「どれが間違い」なんかではないってのを知ってほしいのです。


確かに言葉で言えば「欠点」とか「短所」って部分もありますよ。

そしてそれはどこかでは変えたほうが良いのかもしれません。

でもね~

それも「自分」なんですよ。

人生がうまくいてる人も多く見てきましたが、そんな人ほど自分の長所も欠点も両方とも
そのまま持ってるんですよ。


自己肯定感を上げる方法は、何かの「正解」になるのでなくて「自分らしく」なることです。


でも、それをしようとすると「その欠点と思っている部分」が何かの問題になる事があるんですよ。

その問題の殆どは「人間関係」です。

その欠点の部分が人間関係で不具合を起こすんですよ。

だから、それを「消さないと!」って思ってるんですね。

でも、言いましたよね。
人生がうまくいってる人はそこもそのまま持ってるって。

なぜ、そこが不具合を起こさないのか?

それはよく自分の周りにいる人は「自分の鏡」だって言いますよね。


自分のその部分を「否定」したり「消さないと」とか思ってると、それが鏡に映ってるんです。

自分が自分の何かを否定→それが鏡に映る→相手から否定される→否定されないようそこを変えようとする→それが鏡に映る→余計に相手から否定される・・・・

この悪循環。

この場合の「鏡として映る」は「そんな人と縁ができる」でもあります。

自分が自分の何かを「それも自分」と受け入れる→それが鏡に映る→相手から「それでもいいよ」って受け入れられる→それでもいいんだ~って楽になる→周りがそんな人ばかりになる→自分らしくしていても支障がない。

こうなると人生は楽になります。


そうなってから、自分がなりたいものやりたいことの中でどうしても必要な部分があったら変える部分もあるのかもしれないです(そうなったら殆どないんですけどね)


多くの人って「自分」って言うのを、「外の正しさ」で正そうとしている傾向があるんです。

本質的には自分ってどこが「心地よいのか」ってわからなくなっています。


そして「こうあるべきだ」「こうでなくては」で否定を作ってます。

例え、それが今回のお話の「子供時代に減点されて否定されてた」ことでできた自分だとしても「それも自分」なんですよ。


他人の言う正解ではなくて「自分」っていうものをよく見つめ直してみて、「それが自分なんだ」って気がつくのが必要なんですね。

そんな時に僕のパーソナル心理学での分析も「客観的に自分」をしれて役に立ちますよ。

それではこれで終わります。

 

LINE公式アカウントを作りました。

登録された方にはゲッターラボ独自の「持って生まれた素質」を分析する、パーソナル心理学で作る「分析シート」を御本人+1名分の合計2枚を無料で差し上げます。

登録が完了しましたら「分析シート希望」と公式ラインのトーク画面からご連絡ください。

友だち追加

●セッションとか受けてみたいって人や興味のある人

予約、問い合わせはこちらをクリック

ゲッターラボの公式ホームページはこちら

 

 

 

パーソナル心理学をメインに人間関係、自分と他人を知るをテーマにしたブログ

これを読めば人間関係や自分のことでの悩みを激減します。

 

 

 

 

こちらにSNSとか動画のリンクがあります。

 

 

 

口コミ、お店の概要など見たい人はこちら<クリック>

 

セッションなどのメニューはこちら<クリック>

 

占い&カウンセリング ゲッターラボ

 

対面だけでなく電話でのセッションも行いますので、県外の方でも可能です(通話料無料)

ホームページ
料金・メニュー
お客様の声
お店の情報
ゲッターラボの取扱説明書
Facebookページ
人生が楽しいに変わるかも知れない動画


特別な才能、過去、生まれ、環境、全てを投げ打っての努力、ドラマチックなストーリー・・・そんなものを持たない普通の人の人生を「幸せ」で楽しい方に変えるのが僕の理念です。

そんな「特別」がなくても「人生は楽しめるんだ」って証明したいのです。