鳥取県米子市を拠点に日本全国や世界中の方のお悩み解決をカウンセリングや占いを使ってお手伝いさせてもらっているゲッターラボの藤原つとむです。

 

ある人から、
「藤原つとむさんのブログはおもしろいけど、セッションでどんな結果がでたとかほとんど書いてないでしょ」

「受けたことがある人はわかってるからいいけど、ブログで書いてある内容とか具体的にどうなるのかとか、こんなふうに解決したみたいのも書いたほうがわかりやすくないかな?」

「そこがピンとこなくて申し込まない人も多くいるんじゃないかな?」


そんな事を言われたんですね。

昔は少しは書いていたんですけどね~
そう言えば最近は、ブログの閲覧数はあってもブログ経由の申込みがすごく減ってるんですよ。


「セッションを受けたらどうなるか」って想像ができないとなかなか申し込もうと思わないですよね。

なので、あまり具体的なことは守秘義務もあるので書けませんから、内容を一部アレンジして書いてみようと思います。



ということで、最初は~やはりパーソナル心理学に関わることですね。

とくに人間関係の相談ではパーソナル心理学が一番有効です。

「人間関係」って一言で言っても幅が広いですね。

恋人、夫婦、親子、同僚、上司・・・・

「人」が関わることすべてですね。

自分と相手の素質の違いがわかると「トラブルの理由」がわかります。
殆どの人間関係のトラブルって自分の素質と相手の素質が違ってて、その違いをわからないから起こってるんですね。

言い換えるとどんなに、自分から見たら不条理な行動とか言動とかも変な行動とか言動も、腹の立つ言動とか行動もほとんどの場合は、相手は「素質通り」に行動しているだけだったりします。


「人と人は違う」

これは多くの人がわかってるつもりです。
でも、パーソナル心理学で見た時に「素質が大きく違う」と、皆さんの思う「違い」の100倍は違います。

「えっ!そんなに違うの」

「そんな捉え方する人いいるんですね」

「そんな行動するって信じられない」

でも、相手は「素質通り」なんです。
ということは、相手と素質の近い人からはその行動は「普通」だったりします。


女性の相談者の方からこんな相談を受けました。

「仕事の部下が『発達障害』ではないかと思うぐらい意思疎通ができないし、仕事がまともにできない」
「その事でストレスが溜まっている」

そんな事だったんですね。
相談者の方は知り合いから僕の事を聞いてセッションに来られたそうです。

社内では他の同僚も同じように言っていて、本人もいろいろうまく行かないので「もしかしたら発達障害とかあるのかな?」みたいには思っているようなんですね。

この相談者の上司からは「指導の仕方が悪いんじゃないか」と言われて、自分なりに工夫してみたそうなんですが・・・・

こんな感じの相談だったんですね。

だいたいこういう場合って素質の違いから来る「コミュニケーションギャップ」が原因だったりするんですよ。

前もって教えてもらっていた生年月日からセッションの時に渡す「分析シート」を作るのに、「一人だけ素質が全く違う」って思ってたんですが~

その時は相談内容を知りませんからね。
セッションに来られて相談内容を聞いたら、やはりその「全く違う」素質の人が問題の「部下」で他の人は同僚と上司なんだそうです。


これ結論から言うと、このブログでもよく書いている「フィックス」と「フレックス」の違いによる「コミュニケーションギャップ」が理由の1番大きな部分なんですね。


もともと、女性はベースが「フレックス」で男性はベースが「フィックス」なのですよ。

ただ、僕のパーソナル心理学は生年月日からフィックスかフレックスが決まります。

そして単純にフィックスといフレックスと言っても、その強さは素質によって違いますし組む居合わせによっても変わるんですね。

すると女性は素質が強いフィックスでないかぎりは「フレックス傾向」になるんで、女性の中で「フィックス傾向」が強い人は数が少ないんですね。

この考え方って僕が長年、仕事などで人に関わる中で人を観察して作っていった考え方なんです。


この相談者の仕事場は内容的に「フレックスが向いている」って内容なんですよ。

よく素質の話をすると、「自分に向いている仕事」って聞かれるんですが、基本的には素質は「何をするか」ではなくて「どうやるか」を決めるので「向いているは無い」って言うのです。

素質ではなく「好きなこと」を見つければそれが「向いてること」です。

ただ、それをどうやってやるかは「素質」が決めます。

そうなると、「その業界」のスタンダードがからかけ離れた「やり方」の素質はやはり「やりいにくい」のですよ。

それでも、それが心から好きで自分の素質にはない部分も受け入れてそれでいてオリジナルのやり方にできれば、それでいいのですが・・・・

どうしても、はじめのうちは「浮いちゃう」んですよね。


今回の相談では、相談者を含め同僚も上司もフレックスが強い素質でした。
そして女性ばかりの職場だったんです。

たぶん、過去にはフィックス傾向の女性も働いたことがあるんでしょうけど・・・・続かなくて結果的にフレックスの強い人ばかりが残っちゃったんでしょうね。

で~その問題の部下はすごく強い「フィックス」。
女子の中ではこれ以上強くならないってぐらいの組み合わせ。


言わば全員がフランス語しかしゃべれないのに、一人だけ日本語を喋ってる状態ですよ。

しかも、素質でそこまで違いがあるとは知らないから「言葉も考え方も通じてる」とお互いに思ってる状態でです。

これではもはや「言葉が通じない」に等しいです。

しかかも、女性ばかりの職場でこの部下以外は全員がフレックスですから、「フレックスが普通」になってしまいます。


ここまで極端ではなくても多くの場合の「人間関係のトラブル」によくあるのですが、「同じ傾向」の素質同士が集まってて、それとは全く違うタイプの素質が「異常」と思われてしまったりその本人も集団の中で浮くので「自分が変なのでは?」って思ってしまうことって多いんですよ。


具体的にどんなトラブルがあるのかを聞いてみたら、「仕事の報告がない」とか「言ったことをちゃんとやらない」とか言われるんですね。

これえほとんどの場合はコミュニケーショントラブルです。


今回の場合の「報告がない」って話ですが~

僕は相談者の人にこう聞いてみたんですよ。

ちなみに「報告」というのは「営業」をするための見込み客への声掛けをどのぐらいしたかってって事でらしです。

僕「『報告がない』って言うのってこんな話では無いですか?」
「『見込みのあるおあ客さんに連絡を何人にしてその中で可能性のありそうなお客さんの数を報告してください』こんな感じで部下に言われたのでは?」

相談者「そんな感じです」
「それなのにいつまでたたっても報告がなくて、しょうがないから1週間したら『どうなった』って毎回聞かないといけないんですよ」
「『報告をちゃんとしてください』って毎回注意してるんですよ」

僕「これフィックスの強い人には通じないですよ」

相談者「え??」


なぜ通じないかと言うとですね~

「いつまでに報告して」と言ってないからなんですよ。


それを相談者の人に言ったら~
「そんなのいちいち言わなくてもわかるでしょ!」と・・・・


これね~たしかにこの部下の女性はかなり察するのが苦手な部類ではあります。
フィックスでも注意されたら気づく可能性はありますね。

でもね~フィックスの人は「本音軸」なんですね。
フレックスは「建前軸」ね。

ちなみに、この「本音」と「建前」って僕が付けた名前なんで日本語の本音と建前とは少し違います。

フィックスの人の特徴って、伝えたいことは「すべて言葉にする」んですよ。

それに対してフレックスの人は「こう言えばわかるよね」ってすべて言葉にはしません。

今回の相談では「報告の期間」の部分です。


でもそんなの言わなくても状況とか見てればわかるでしょ?
そう思いますよね~

でも、そこがコミュニケーションギャップを作るんです。

人って自分の喋り方の通りに「聞く」のですよ。

という事は~フィックスは自分が「すべて言葉にする」のだから「言葉として出こなかった」のは「必要ないこと」だと判断してしまう時があるんです。

この部下の女性は「報告の期間」が言葉として出てこないから、「報告の期間はない」と思って聞いてしまうんです。

しかも、この部下の人のフィックスは「自分軸」も強いタイプです。
自分軸の強い人は常に「自分のペース」でいたがりますし、「相手のペース」に合わせるのは嫌いですし必要ないと思っています。

なのでむしろこの部下の人は「報告はあなたのペースでいいよ」と言われているようにしか思ってないのです。

で~この相談者が「どうなってる」と聞いて来たときは「聞かれたから」それを報告しているのであって、自分が「報告してない」からだとは思ってないんです。


それでね。
だいたいフレックスの人にこれを説明すると、「え~~そんな事を全部言わないとわからないんですか??面倒くさいですね~」

でもね~
これフィックスに言わせると、「言わない事までわかれって、そんなの無理でしょ。言ってないことまで考えなきゃいけないなんて面倒くさいですね~」って(笑)

お互いが相手が「変」と思うんですよ^^


「言ったことをちゃんとしない」っていうのもこれと理由は同じです。

フレックスの人が「言葉」にしていない部分があるんですよ。
そこをフィックスの人は「しなくてよい」とか、もっとすると「してはダメ」と思ってしまうんです。


それと相談者は「言うことがコロコロ変わって言い訳ばかりするんです」って言っていました。

実はこれも同じ理由なんですが、今度は「逆向き」に起こっています。

どういうことかと言うと~

フレックスは「自分が全部言葉にしなくても伝わる」と無意識に喋ってるので、「喋り方=聞き方」の原則だと~

相手が言った「言葉」ではない部分を「察して」しまうんです。

でも、フィックスは全部言葉にしてますから、それは「察する」ではなくて「思い込み」になっています。

ここで厄介なのは、フレックスの人はこの「察した」部分を「言った」と覚えているんですよ。

これ相手からの言葉の記憶の仕方が違うんです。

フィックスは「意味」とか「察する」ではなくて「音声」として覚えています。
フレックスは「音声」ではなくて、察したり感じたりした「解釈」を覚えています。

例え話をするとですね~

フィックス「最近、Aくんとは会うことがないな~」
フレックス「そうなんだね(Aくんの事は嫌いになったんだ)」

後日・・・
フィックスさんがFacebookにAくんと楽しそうに魚釣りに行ってる写真をアップしていました。
するとフレックスさんはフィックスさんに「え?Aくんのことは嫌いだって言ってじゃない。嘘ついたの?」

フィックスは「言葉」で覚えていますから、「そんな事いつ言った?そもそも嫌いじゃないし」

フレックス「自分で言ったことを覚えてないの?」
フィックス「嫌いじゃないのに言うわけないじゃない」

フレックス「なんで言うことがコロコロ変わるの?それとも何か隠してるの?」
フィックス「いや、いつそんなこと言ったんだよ」

フレックス「この前、会った時にAくの話題になってそう言ってたじゃない」
フィックス「は?あの時は『最近会ってない』とは言ったけど、嫌いなんて一言もいってない」

フレックス「その時に『嫌い』って言ってた。えっ?嫌いなのそうじゃないのどっちなの?」
フィックス「言ってないじゃない。もともと嫌いじゃないの言うわけ無いでしょ」

フレックス「そんなの知らいよ。嫌いって言うから・・・」
フィックス「だから~言ってないし、嫌いじゃないから言わないし」


これね~こうやって文章で書くとよ~くわかるんですけどね・・・
これ「水掛け論」になっちゃうんですよね。

ちなみに、割合的に男性の7~80%ぐらいはフィックス傾向が強くて女性の7~80%はフレックス傾向が強いです。

なので、この例えは「男性と女性」の間で起こりやすくて、「恋人」とか「夫婦」「親子」「同僚」なんかでも「男女」だとこれがトラブルの元になる事ってとても多いのです。

今回の相談の場合は、部下の女性が女性の中では珍しい「フィックスの強い人」だった上に仕事場が「フレックスばかり」な事で起こったトラブルですね。

ここで、フィックスは「論理思考」ですから、「理屈」が重要なんですね。
なので、「嫌いではない」という「事実」があるのだから「言うわけがない」という「説明」を始めます。

ところが、フレックスは「感情思考」なので感情とかイメージが重要なんですよ。なので理屈は関係なく「Aくんを嫌い」と感じたことが重要なんです。

で~その説明をフレックスは「言い訳」と思うんですね。


まあ、他にもいろいろ「違い」の話はあったので、お話させてもらいましたが「すごくよくわかった」と対処方法も教えましたんで、「ストレスがかなり減った」との事でした。

この部下の女性とも話せればよかったんですけどね・・・・

「発達障害」なんかじゃなくて「個性の違い」だって思えてあげれたのに・・・・

そして、相談者にお話しいたのは「自分の反対側」の素質を「学ばされる出会いが必ず起こる」ってお話をしました。
その時に「反対側」を「おかしい」とか「変」「まちがい」と「否定」していると、何度でも現れるしどんどん距離を空けにくい相手になっていくってのもお話させてもらいました。


そんな感じのセッションでした。

では、終わります。

 

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